Application Services Newsletter 2022年8月号記事

Red Hat のソリューションアーキテクトの蒸野(ムシノ)です。 Red Hat にはクラウドネイティブアプリの開発に役立つ、ソフトウェアのラインナップが充実していることをご存知ですか? ここでは、それらのソフトウェア [Red Hat Application Services] に関…

Red Hat Single Sign-onで、WebAuthnがGAに

Red Hatのソリューションアーキテクトの井上たかひろです。 WebAuthnがRed Hat Single Sign-On 7.6 からとうとうサポートになりました。 (7.6以前はTechnology Previewでした) これによって、FIDO2規格に対応したOS/ブラウザ(スマートフォーン含む)で、生体…

コンテナ型アプリケーションにカスタム JDK Flight Recorderイベントを注入

JDK Mission Control (JMC) エージェントは、Java 仮想マシンを再起動することなく、ランタイムにカスタム JDK Flight Recorder (JFR) イベントを注入できる強力なツールです。JMCエージェントプラグインがコンテナ化されていない環境でエージェントを使用す…

OperatorHub.ioからKubernetes上へCryostat Operatorをインストール

Cryostat はコンテナネイティブのJVM アプリケーションで、JDK Flight Recorder(JFR) を使ってコンテナのプロファイリングと監視を行うためのセキュアな API を提供します。Cryostat 2.0では、他の機能として、OperatorHub.ioカタログの一部として提供されて…

JBoss EAP 8への道

こんにちは、Red Hat で Middleware Technical Account Manager を担当している生井沢(@hnamaizawa)です。 この記事はRed Hat Developerのブログ記事、The road to JBoss EAP 8 を許可をうけて翻訳したものです。 オープンソースの Jakarta Enterprise Edi…

製品ごとのセキュリティリスクの調査

こんにちは、Red Hat の Middleware Technical Account Manager のイアンです。 Red Hat Security Data ページに提供されている daysofrisk.pl というスクリプトがご存知でしょうか?このスクリプトを使っていただくと、特定の製品のセキュリティ更新の数と…

JDK Flight Recorderデータへの高速アクセス方法

この記事では、Cryostat 2.0の特別なルール定義について紹介します。これにより、アプリケーションの通常スケジュールされたアーカイブプロセスを待たずに、JDK Flight Recorder (JFR) データにその場でアクセスできます。Cryostat の新しい `POST` ルール定…

サンプルアプリで始めるRed Hat Advanced Cluster Security for Kubernetes(RHACS)入門

こんにちは、Red Hatでソリューションアーキテクトをしている北村です。 Red Hatでは、Kubernetes環境で動作しているコンテナやマニフェストのセキュリティ対策状況を管理する Red Hat Advanced Cluster Security for Kubernetes(RHACS) という製品を展開し…

OpenShift 上で動く AAP での must-gather

レッドハットの杉村です。Ansible のテクニカルサポートをしています。 先ほど、OpenShift での問題解析のためのコマンドを紹介する記事が掲載されました。 rheb.hatenablog.com Ansible Automation Platform (AAP) も OpenShift で動作しまして、以前 Opera…

OpenShiftのmust-gather

Red HatでOpenShiftのサポートをしているid:nekopです。 OpenShiftには問題解析のための情報収集を行なうmust-gatherというコマンドおよびイメージ群が用意されています。 特にオプションを指定しないでoc adm must-gatherコマンドを実行した場合、OpenShift…

JMCエージェントによるJVM性能監視

最近のJDK Mission Control (JMC) 8.1リリースに伴い、新しいJMCエージェントプラグインに目を向ける良い機会です。アップストリームにマージされたこのプラグインは、Javaアプリケーションを再起動または再構築することなく、実行中のJava仮想マシン(JVM)…

Red Hat OpenStack Platform Update

OpenStackやOpenShiftなどのCloud製品を担当しているソリューションアーキテクトの輿水です。 こんなに暑くなる前のGW頃、今年の5月11日〜12日に、Red Hat Summit 2022 がハイブリッド形式で開催されました。遅くなりましたが A Red Hat OpenStack Platform …

新しいコンテナ認定ツールが飛び立ちました

こんにちは、ISVパートナー担当SAの森須です。 今回は新しいコンテナ認定ツールPreflightについてご紹介します。 ツールの説明に入る前にRed Hatが提供する技術認定について簡単に説明しておきます。 プラットフォームに関連するソフトウェア技術認定としてR…

マネージドOpenShiftクラスタ(ROSA)をWebコンソールから作成する

本日の記事はOpenShiftのマネージドサービスのひとつであるRed Hat OpenShift Service on AWS(ROSA)を、レッドハットが提供するRed Hat Hybrid Cloud Console(いわゆるWebコンソール)からウィザード形式でクラスタをデプロイする手法をご紹介します。ROSAは…

OpenShift API ManagementをDeveloper Sandboxで試してみよう!

こんにちは。Red Hatでソリューションアーキテクトをしている杉本 拓です。 今回は先日リリースされたOpenShift API Management Developer Sandboxについて、Red Hat Developerのブログ記事Experiment with the OpenShift API Management Developer Sandbox…

* 各記事は著者の見解によるものでありその所属組織を代表する公式なものではありません。その内容については非公式見解を含みます。