debuginfod(elfutils debuginfo サーバー)の概要

この記事はRed Hat DeveloperのIntroducing debuginfod, the elfutils debuginfo serverを、許可をうけて翻訳したものです。debuginfodは現在活発に開発中のソフトウェアで、2020年1月時点では elfutils へのマージが完了し、Fedora 31には含まれましたがま…

無限に長くなる猫は好まれない(?)話

レッドハットの森若%仕事納めモード です。 猫は意外と胴が長いのですがこの記事とはあまり関係ありません。 ねこはのびます Photo by Timo Volz on Unsplash RHEL7とRHEL8で動作が違うcat 突然ですが以下の2行をRHEL 7とRHEL 8で実行すると動作に違いがあり…

flatpakでRHEL8にデスクトップアプリケーションを追加インストールする

Red Hatの森若です。 この記事は赤帽エンジニア Advent Calendar 2019の3日目です。 今回は Red Hat Tech Nightでボツにした方のネタ、flatpakについて書きます。 スライドはこちら。 Linuxデスクトップ元年……? 今年は令和元年ですが、Linux界隈で"元年"と言…

豆知識: Red Hat Enterprise Linux 8のコードネーム ootpa の由来

Red Hatの森若です。 Red Hat Enterprise Linux 8 のコードネームは、 Ootpa となっています。一般的な単語や地名ではないので、ほとんどの方は意味がわからないと思います。 ootpa "ootpa" とは 2016年に亡くなった、Red Hatのエンジニアであった Larry Tro…

RHEL 8.1 beta のImage BuilderのGCP対応はどこまでガイドに忠実か見てみた

Red Hatの森若です。 ※ Image Builder自体の紹介については以下の記事をごらんください。 rheb.hatenablog.com RHEL 8.1でImage BuilderがGCPに対応するらしい RHEL 8.1 beta (11月予定なのでGAももうすぐですね) のリリースノートを読んでいると、以下のよ…

virt-whoとはなにか

Red Hatの森若です。 RHEL独特のソフトウェアのひとつに、virt-who というものがあります。 virt-whoは購入したサブスクリプションを管理するための仕組みの一部で、2013年ごろに登場しました。 今回はこの紹介をします。なおスライド形式の資料をこの記事末…

これ以上ないほど簡単に"日本語で"RHEL8を試すHow to

Red Hatの森若です。 以前、以下の記事で https://lab.redhat.com を紹介しました。利用はめちゃくちゃ簡単なのですが、メッセージが英語なのでまだすこし面倒なところがありました。 rheb.hatenablog.com 「Just Do It!」おじさんに励まされつつこのラボの…

RHEL8のImage Builderでカスタムシステムイメージを構築する

Red Hat Enterprise Linux 8にはImage Builderという新しいツールが同梱されており、これを使用してカスタムRed Hat Enterprise Linuxシステムイメージをさまざまな形式で作成できます。この記事ではGUIおよびCLIでのイメージ作成手順の紹介です。

XDP パート 2: RHEL 8でeXpress Data Path(XDP)マップを使用する

今回は、XDPのマップ機能を利用してフィルタをおこなう例を通じてXDPを使いはじめる際の注意点を見ていきます。

XDP パート1: XDPを使用して高性能、低遅延のネットワーキングを実現する

この記事は、linuxのXDPとeBPFを利用して高性能、低遅延のパケット処理を行うためのチュートリアルです。

iptablesの後に来るものは何か?: nftables

nftablesは、既存のiptables、ip6tables、arptables、ebtablesを置き換えることを目指した、新たなパケット分類フレームワークです。

RPMパッケージング: はじめてのRPMを作成するための簡単なガイド

この記事では、最小限の知識と経験でRPMを構築することが可能であることを実際に見ていきます。

Red Hat Developer Programに参加して最新技術を学習しよう

Red Hatの森若です。 Red Hatではソフトウェア開発者むけの Red Hat Developer というサイトを運営しています。今回はこのサイトを紹介します。 developers.redhat.com (更新: 2021年2月8日: 2021年2月1日のTerms更新を反映しました。) Red Hat Developer っ…

これ以上ないほど簡単にRHEL8を試すHow to

Red Hatの森若です。 今日はタイトル通り、これ以上ないほど簡単にRHEL8を触ってみます。 ブラウザで https://lab.redhat.com/ へアクセスする 最初の"Managing system updates using the web console" のマスにある「START SCENARIO」ボタンを押す 」 Welco…

Red Hat Enterprise Linux 8 リリース!

Red Hatの森若です。 2019年5月7日に、Red Hat Enterprise Linux 8 がリリースされました。 Red Hat Enterprise Linux 8 概要 Red Hat Enterprise Linux 7 からの大きな違い 予測可能なリリースタイミング 同一ソフトウェアの複数バージョンを提供 Red Hat I…

Red Hat Insightsで問題が顕在化する前に対処する

Red Hatの森若です。今回はRed Hat Insightsをご紹介します。 サポートとナレッジベース Red Hatのサポート窓口では、日々多数の問題を取り扱っています。取り扱った問題について公開可能かつ有益な情報はナレッジベースに蓄積され、サブスクリプションを持…

Red Hat Enterprise Linux 8 での暗号強度設定を統合するcrypto-policies

暗号化スイートおよびプロトコルの設定 暗号はだんだん弱くなる 適切な設定は何か? crypto-policiesによる設定 crypt-policiesによるデフォルト設定はどう実装されているの? openssh serverの場合 openssl の場合 crypto-policies の注意点 まとめ 関連リン…

Red Hat Enterprise Linux 8 のPython事情

Red Hatの森若です。 今回はRHEL8でのPythonがどのようにパッケージされているかを見ていきます。 Red Hat Enterprise Linux 8には"python"コマンドがない!? Red Hat Enterprise Linux 8 はインストール直後のデフォルト状態では "python" コマンドが存在し…

RHEL8小ネタ: 大量にある"glibc-langpack-*" パッケージの謎からコンテナイメージのサイズ削減の工夫をみる

大量のglibc-langpack-* パッケージ glibc-langpack-* パッケージって何だろう? なぜパッケージを分割したのか? どれくらい効果があったのか? コンテナイメージの中をみてみる まとめ 大量のglibc-langpack-* パッケージ レッドハットの森若です。 RHEL 8 be…

bugzillaにRHELの問題を報告する

ABRT + systemd-coredump + tuned の組み合わせで起きる問題 バグレポートしよう bugzillaへのログイン 既存ケースの検索 新規ケースの登録 レポートした後 Red Hatの森若です。 この記事は 赤帽エンジニア Advent Calendar 2018の22日目です。 今回はRHEL 8…

systemd-coredump環境で暮らす

Red Hat の森若です。 本記事は赤帽エンジニアAdvent Calendar 2018の7日目です。 RHEL 7 まで、開発中以外のタイミングでクラッシュするプロセスのcoreを取得するのはなかなか大変でした。デフォルトではプロセスのCWDにcoreファイルを保存しますが、このサ…

Red Hat Enterprise Linux 8 Betaのみどころ

Red Hatの森若です。 RHEL8のBetaがでたらしい。試してみる時間はないけど気になる…… 英語のリリースノート読むのめんどくさい…… 8Betaのまとめはよ…… という皆様、お待たせしました。 Red Hat Enterprise Linux 8 Betaのリリースノートから主要なところだけ…

RHEL 8 Betaのドキュメントにフィードバックをする

Red Hatの森若です。 今回はRed Hatのドキュメントへのフィードバックを簡単に行うための仕組みを紹介していきます。 ドキュメントへのフィードバック ドキュメントを読んでいておかしい点や、それらしい章を読んでも知りたいことがわからないような場合には…

Red Hat Enterprise Linuxの"Public Beta"とは?

Public Betaの位置づけ ユーザの立場から見たPublic Beta Public Betaをどうする? 問題や機能拡張リクエストはどこへ? Red Hatの森若です。 Red Hat Enterprise Linux 8 の Public Betaがリリースされました。 今回はこのPublic Betaの位置づけや、ユーザ目…

Red Hat Enterprise Linuxを定期的にアップデートする

Red Hatの森若です。 Red Hat Enterprise Linux(RHEL)には多くの修正が出荷されています。普段これらの修正については特に意識せずシステムを利用している方もいらっしゃるかと思います。しかしこの修正を定期的かつ確実に適用することがRed Hat Enterprise …

Fedoraで動画編集(2018年)

Red Hatの森若です。 最近、製品デモなどの動画を作ってyoutubeに置いています。その中でFedoraで動画キャプチャや編集をする際に使う道具や注意点をまとめました。 ハード編 ディスプレイ 最初から動画サイズにあわせたディスプレイを利用してディスプレイ…

kABIとは何か

Red Hatの森若です。今回はRHELのマイナーバージョン間での互換性維持で重要な位置を占める「kABI」を紹介します。 カーネルモジュール 動作中のlinuxカーネルに、機能を足したり既存の機能を変更したりしたい場合はどうするのがいいでしょう? linuxカーネル…

CockpitでRHELをかんたん操作

Red Hatの森若です。 普段あまり使わないソフトウェアや操作について、コマンドラインで処理するのはとっつきにくいものです。ソフトウェアによっては機能拡張を活発にしているものもあり、既存の機能はよく使うけれど新機能にはあまり馴染みがないというケ…

Red Hat Insightsとは?

(追記) もう少し説明を拡充した記事を以下に書きました。動画ではなく文章で読みたいひとはこちらをごらんください。 rheb.hatenablog.com Red Hatの森若です。 Red Hatのサポート部門には日々大量の相談が寄せられます。 ご相談をうける質問の中には、世界…

アイデンティティ管理(17)「ホストは絶対リネームできません!」

*本記事は「Red Hat Enterprise Linux Blog」に掲載された記事を翻訳したものです原著:「I Really Can’t Rename My Hosts!」執筆:Dmitri Pal翻訳:ソリューションアーキテクト 森若 和雄 こんにちは!今回は、アイデンティティ管理上の複雑な問題を解決す…

* 各記事は著者の見解によるものでありその所属組織を代表する公式なものではありません。その内容については非公式見解を含みます。