2024年のAnsibleとわたし

みなさんメリークリスマス! Red Hatのさいとう(@saito_hideki)です。 この記事は、Ansible Advent Calendar/Red Hat Advent Calendarの2023年最終日の記事です。 ここ数年、Ansible Advent Calendar/Red Hat Adivent Calendarでは、最終日に翌年のAnsibleプロ…

2023年のAnsibleとわたし

みなさんメリークリスマス。Red Hatのさいとうです。例年になく静かなクリスマスを過しながら、このAnsible Advent Calendar最終日12月25日の記事を書いています。 2022年もAnsible界隈では大きな動きがいくつかありました。個人的にはコンテナ実行環境とPri…

2022年のAnsibleとわたし

みなさんハッピークリスマス。Red Hatのさいとうです。 AnsibleユーザグループのAdvent Calender 2022最終日の記事として、2022年のAnsibleにどのような変化がありそうなのかといったあたりの個人的な予想を書き残しておこうと思います。 この記事は、Ansibl…

しがないCollectionsメンテナの日常

Red Hatのさいとうです。この記事はAnsible Advent Calendarの12月9日の記事です。今回は、地味であまり知られていないAnsible Collectionsのメンテナの仕事についてご紹介しようと思います。 Ansible Collectionsとは Ansible2.9までは、Playbookを処理する…

振り返り - 2021年のAnsibleとわたし

Red Hatのさいとうです。早いもので、今年もAnsible Advent Calendarの季節がやってきましたね。 例年、僕はみなさんがクリスマスを楽しんでいるときに、ひとり黙々とAdvent Calendarの25日の欄を埋めるのを1年最後の楽しみにしていたのですが、今年はなんと…

2021年のAnsibleとわたし

みなさんメリークリスマス。Red Hatのさいとうです。 AnsibleユーザグループのAdvent Calender最終日の記事として、2021年のAnsibleにどのような変化がありそうなのかといったあたりの個人的な予想を書こうと思います。 2020年のAnsibleのふりかえりについて…

2020年のAWXの世界を少しだけ覗いちゃう

赤帽エンジニアブログをご覧頂いているみなさん、めりーくりすます。Red Hatのさいとうです。赤帽エンジニアブログのAdvent Calendar 2019最終日の記事はAnsible AWXです。だってみんな使ってるもんね! Hello! New UI! 2020年のいつ頃かは未定ですが、AWXの…

How to contribute - AWX (2)

めりーくりすます。Red Hatのさいとうです。この記事はAnsible 2 Advent Calendarの12月25日のエントリです。 前回の記事に引き続き、2回めの今回は、実際にAWXのコードを修正して規定のテストを実施し、アップストリームのAWXプロジェクトにPull Requestを…

How to contribute - AWX (1)

Red Hatのさいとうです。この記事はAnsible 2 Advent Calendarの12月4日のエントリです。 今回(12/4)と次回(12/25)の2回の予定で How to contribute - AWX と題して、Ansible TowerのアップストリームプロジェクトであるAWXにコードをコントリビュートする…

Ansible2.8の新機能2 - Become Plugins

Red Hatのさいとうです。 前回のAnsible2.8の新機能1 - Interpreter Discoveryから、だいぶ時間がたってしまいましたが、Ansible 2.8で実装された新機能2をお届けします。単に忙しかっただけで書くのを忘れてたわけじゃないんですよ。 今回ご紹介するのは Be…

Ansible2.8の新機能1 - Interpreter Discovery

Red Hatのさいとうです。 今月中に(おそらく)リリースされる予定の、Ansibleの最新バージョン2.8の新機能について、これから数回に分けて紹介しようと思います。 第1回として選んだのはInterpreter Discovery機能です。 Interpreter Discovery機能 Ansibleは…

* 各記事は著者の見解によるものでありその所属組織を代表する公式なものではありません。その内容については非公式見解を含みます。