Quarkus

Red Hat Application Services NewsLetter 9月号

Red Hatのソリューションアーキテクトの伊藤ちひろです。 Red Hat にはクラウドネイティブアプリの開発に役立つ、Application Services のラインナップが充実していることをご存知ですか? ここでは、Red Hatの Application Services に関する注目ニュースを…

gRPC と Quarkus!

gRPCに馴染みがない方は、HTTP/2とProtobufに依存した高効率なリモートプロシージャコールの仕組みです。gRPC は、Go、JavaScript、Python、Java などの任意の言語から gRPC サービスを実装して利用できます。 gRPC は、より古典的なリクエスト/レスポンスの…

Supersonic Subatomic GraphQL

「 GraphQL は、API 用のオープンソースのデータクエリおよび操作言語です。また、既存のデータを使ってクエリを実行するためのランタイムです。GraphQL は、クライアントから文字列を解釈ます。そして、あらかじめ定義された方法で、わかりやすく、予測可能…

Quarkus 1.6 リリース- AppCDS, Google Cloud Functions, GraalVM 20.1.0 など...

私たちはまだまだ急ピッチでQuarkusの改良に励んでいます。 もちろん、既存の機能やドキュメントの改善とバグを修正するだけではありません。私たちは非常に興味深い新機能もお届けしました。 - JVMモードでの起動時間を改善するためのAppCDSアーカイブの生…

Quarkus での CDI Beanのモック

お気づきでないかもしれませんが、新しいクラスローダーインフラストラクチャを検証するために、いくつかの大規模なテストフェーズを実施しており、前回のQuarkusのメジャーリリースから2ヶ月弱が経過しています。 我々のAlphas/CRをテストし、フィードバッ…

コマンド・モードの導入

お気づきでないかもしれませんが、新しいクラスローダーインフラストラクチャを検証するために、いくつかの大規模なテストフェーズを実施しており、前回のQuarkusのメジャーリリースから2ヶ月弱が経過しています。 我々のAlphas/CRをテストし、フィードバッ…

Red Hat Middleware NewsLetter 8月号

Red Hatのソリューションアーキテクトの森です。 Red Hat にはクラウドネイティブアプリの開発に役立つ、ミドルウェアラインナップが充実していることをご存知ですか? ここでは、Red Hatのミドルウェアに関する注目ニュースを、各製品技術に特化したソリュ…

IOスレッドとワーカースレッドが歩いていてバーに入っていくと:マイクロベンチマークの話

お気づきでないかもしれませんが、新しいクラスローダーインフラストラクチャを検証するために、いくつかの大規模なテストフェーズを実施しており、前回のQuarkusのメジャーリリースから2ヶ月弱が経過しています。 我々のAlphas/CRをテストし、フィードバッ…

Qute - 別のテンプレートエンジンが必要な理由

お気づきでないかもしれませんが、新しいクラスローダーインフラストラクチャを検証するために、いくつかの大規模なテストフェーズを実施しており、前回のQuarkusのメジャーリリースから2ヶ月弱が経過しています。 我々のAlphas/CRをテストし、フィードバッ…

Quarkus 1.5 リリース - fast-jar パッケージ形式, Picocli, gRPC, GraphQL など

お気づきでないかもしれませんが、新しいクラスローダーインフラストラクチャを検証するために、いくつかの大規模なテストフェーズを実施しており、前回のQuarkusのメジャーリリースから2ヶ月弱が経過しています。 我々のAlphas/CRをテストし、フィードバッ…

Red Hat Middleware NewsLetter 7月号

Red Hatのソリューションアーキテクトの笹川です。 Red Hat にはクラウドネイティブアプリの開発に役立つ、ミドルウェアラインナップが充実していることをご存知ですか? ここでは、Red Hatのミドルウェアに関する注目ニュースを、各製品技術に特化したソリ…

Quarkus 1.4 リリース-コマンドモード、HTTP 2、新しいFaaSフレームワーク、モック

お気づきでないかもしれませんが、新しいクラスローダーインフラストラクチャを検証するために、いくつかの大規模なテストフェーズを実施しており、前回のQuarkusのメジャーリリースから2ヶ月弱が経過しています。 我々のAlphas/CRをテストし、フィードバッ…

Quarkus 1.3.2.Final リリース-バグ修正

今日、1.3 .0.Finalのバグフィックス版である1.3 .1.Finalがリリースされました。このバージョンにはバグ修正とドキュメントの改善が含まれており、Java11を新たに生成されるプロジェクトのデフォルトターゲットにしています。 これは1.3 .0を使っているすべ…

Mandrel: Red HatのQuarkusビルド用のGraalVMのコミュニティディストリビューション

Red Hat で Solution Architect として Quarkus を担当している伊藤ちひろです。 この記事は、Red Hat Developerのブログ記事、Mandrel: A community distribution of GraalVM for the Red Hat build of Quarkus - Red Hat Developer の翻訳記事です。 Java…

Red Hat build of Quarkusリリース記念! 〜Red Hat Middleware特集〜

Red Hatのソリューションアーキテクトの松田です。 Red Hat にはクラウドネイティブアプリの開発に役立つ、ミドルウェアラインナップが充実していることをご存知ですか? ここでは、Red Hatのミドルウェアに関する注目ニュースを、各製品技術に特化したソリ…

Knative でサーバーレス

こんにちは小杉です。 今回は OpenShift 上で Knative Serving アプリケーションをサンプルプログラムを使って実際に動作させるまでをまとめました。 OpenShift Serverless Operator のインストールと Knative Serving のインストール サーバーレスアプリケ…

Quarkus 1.3 と Eclipse MicroProfile 3.3

今日、1.3 .0.Finalのバグフィックス版である1.3 .1.Finalがリリースされました。このバージョンにはバグ修正とドキュメントの改善が含まれており、Java11を新たに生成されるプロジェクトのデフォルトターゲットにしています。 これは1.3 .0を使っているすべ…

Quarkus 1.3.1.Final リリース-バグ修正とJDK 11がデフォルトに

今日、1.3 .0.Finalのバグフィックス版である1.3 .1.Finalがリリースされました。このバージョンにはバグ修正とドキュメントの改善が含まれており、Java11を新たに生成されるプロジェクトのデフォルトターゲットにしています。 これは1.3 .0を使っているすべ…

Quarkus 1.3.0.Final リリース-新しいクラスローダー、GraalVM 20サポートなど

お気づきでないかもしれませんが、新しいクラスローダーインフラストラクチャを検証するために、いくつかの大規模なテストフェーズを実施しており、前回のQuarkusのメジャーリリースから2ヶ月弱が経過しています。 我々のAlphas/CRをテストし、フィードバッ…

DebeziumとApache Camelのインテグレーションシナリオ

レッドハットでインテグレーションのためのミドルウェア製品のテクニカルサポートを担当している山下です。今回は Jiri Pechanec さんによる「DebeziumとApache Camelのインテグレーションシナリオ 」の翻訳記事です。 今回の記事では、Debeziumによってデー…

Quarkus が DEVIES 賞を受賞

2020年1月22日、私たちはQuarkusがDeveloperWeek DEVIES 賞のBest Innovation in:Code Frameworks/Libraries部門で受賞したことを知りました。KubernetesネイティブなJavaスタックとしてのQuarkusは、コンテナやマイクロサービス、サーバレスといったクラウ…

Quarkus 1.2.0.Final リリース-GraalVM 19.3 .1のサポート、メトリック、キャッシュ拡張など

1.2.0.Final がリリースされました。私たちは多くの新しい機能を提供するために努力してきました:GraalVM 19.3 .1のサポートがついにされ、すべてを簡単にキャッシュするために新しいキャッシュ拡張機能を追加し、いくつかの拡張機能のためのデフォルト計量…

Quarkusでの新しい耐障害性の実装

最初のリリースから、QuarkusはMicroProfile Fault Toleranceで耐障害性アプリケーションを作成することができます。Quarkus 1.2 .0.CR1には、Hystrixを独自の機能に置き換えた、まったく新しいSmallRye Fault Toleranceバージョン4.0 .0が付属しています。

GraalVM 19.3サポートの遅延-Quarkus 1.2で予定-理由は次のとおり

Quarkus 1.1.0.CR1で待望の機能のひとつがGraalVM 19.3のサポートです。GraalVM 19.3は非常に多くの点で変更がありますが(JDK11プレビューなど)、QuarkusとGraalVMの緊密な統合のおかげで、GraalVM 19.2と19.3を同時にサポートすることができなかった私たち…

Spring開発者のためのQuarkus

Quarkus 1.0の登場により、LinuxコンテナネイティブおよびkubernetesネイティブのJavaマイクロサービスを開発するための革新的なプラットフォームがもたらされました。開発者は通常、新しい革新的なランタイム・フレームワークを評価する際に、既存の知識を…

VodafoneギリシャがSpring BootをQuarkusに置き換え

Vodafoneギリシャは、Quarkusを使用することで多くのメリットを得ています。その1つは、JVMモードではメモリリソースの消費が半分になったことだ。さらに、最適化を行わなくても、起動時間がほぼ4分の1に短縮されました。Spring BootからCDIベースのフレーム…

Quarkus ニュースレター #3

Quarkus ニュースレターの第三弾は、去りゆく2019年の最後の数週間のためのいくつかの読み物を紹介します。 今回はQuarkusに関する最初の本を手に入れました! どこか物足りないと思ったときや、今後のQuarkus Newsletterに記事が出てくるときに見逃さないよ…

Quarkus 1.1.1.Final リリース - バグ修正のみ

私たちは先頃1.1 .1.Finalをリリースし、一連のバグ修正とドキュメントの改善を早めに行ったところです。私たちは、次の大きなバージョンであろう1.2のリリースに向けて、まだ懸命に準備をしています。 これは、1.1 .0を使っているすべての人にとって安全な…

Quarkus 1.1.0.Final リリース - テンプレートエンジン、YAMLによる設定など

Quarkus 1.1 .0.Finalが年末年始に間に合うように登場し、すべての拡張機能(Camel Quarkusを含む)の準備ができました。 このバージョンの開始時には、いくつかの紆余曲折がありましたが、それは良い話です。Quteテンプレートエンジン、YAML設定のサポート、G…

Quarkus の HTTP レイヤーのスレッドプールについて

追記: こちらの記事は執筆時点(2019/12/20)での Quarkus 最新バージョンであった 1.0.1.Final の動作を元に記載されていました。しかし、その後に以下の修正によって Quarkus 1.1.0.Final 以降からは、Quarkus RESTEasy では Vert.x スレッドプールは使われ…

* 各記事は著者の見解によるものでありその所属組織を代表する公式なものではありません。その内容については非公式見解を含みます。