Open Hybrid Cloud Week 2022が6月14日(火)〜 17日(金)に オンラインイベントとして開催されます。

ソリューションアーキテクトの瀬戸です。

直近となりますが、Open Hybrid Cloud Week 2022が6月14日(火)〜 17日(金)に オンラインイベントとして開催されます。

大きく分けて前半2日がセッション、後半2日がハンズオンとなっております。

ohc.redhat-event.com

セッション(6月14日~15日)

昨今のビジネス環境は大きく、素早く変化をしています。

それにITシステムを追従させるためにレガシーモダナイズ(アプリケーションの近代化)が必須となっております。

レッドハットはオープンハイブリッドクラウドを提唱し、推進しています。

レガシーモダナイズになぜレッドハットが提唱するオープンハイブリッドクラウドが必要となるのか。 そういう用途に最適化された新しいミドルウェアの料金体系であるRed Hat Application Foundations。 6月にリリースされたばかりのすべての基本となるRed Hat Enterprise Linux 9.0の新機能。 また、それらを使いこなすのためには組織の変革も必要となります。 社内のITシステムが古くなって使いにくい、修正するのに多額のコストがかかる等でお悩みの方がいらっしゃいましたら必見です。

古いシステムの改修に追加のミドルウェアが必要だけれども、稟議を通すだけで数週間から数か月かかるため新しいミドルウェアを投入できないとお困りの方、そういう方にも新しいRed Hat Application Foundationsはお勧めです。

是非、企業の中心たるシステム基盤を生かし発展させていくためのアイデアを見に来てください。

ハンズオン(6月16日~17日)

ハンズオンは技術者向けとなっております。 大きく分けてAnsibleによる自動化とOpenShiftによるkubernatesの運用及びにkubernates上での開発体験となります。

Ansible

多数のサーバーを手動で設定していたりしませんか?サーバーだけではなくネットワーク機器を手動で設定したりはしていませんか?

本番環境と検証環境で同じ設定にしなければいけないのを手動で変更しているため、実際には違う設定になっていたということはありませんか?

自動化はしたもののシェルスクリプトやバッチファイルを自前で書いていたため、担当者が退職したら読み解けなくなった等はありませんか?

Ansibleを使うことでサーバーやネットワーク機器設定の自動化、標準化を行えます。

以上のことに心当たりがある方はぜひご参加ください。

OpenShift

OpenShiftはKubernates上に構築されたアプリケーション開発、運用基盤です。すでにKubernatesの運用をしているがistio等いくつかの決められたアプリの導入を毎回してて面倒くさいとか、 Kubernatesを使うとマイクロサービスの開発が容易になると聞いたが実際にどうやって開発していけば判らないとか、そもそもKubernatesの運用方法がわからないとか、お困りの方はいらっしゃらないでしょうか。

OpenShiftにはKubernates運用のベストプラクティスが詰まっており、また、設定を簡素化するためのGUIツールもそろっているため、 Kubernates運用をすでにしているもののKubernates自体が使いにくく感じている人や、Kubernatesをこれから使い始める方には非常にお勧めとなっております。

ぜひご参加ください。

以下がOpen Hybrid Cloud Week 2022の公式サイトです。申し込みたい方はアクセスしてください。

ohc.redhat-event.com

* 各記事は著者の見解によるものでありその所属組織を代表する公式なものではありません。その内容については非公式見解を含みます。