Red Hat Application Services NewsLetter 2021/10月号

Red Hatのソリューションアーキテクトをしている暮林です。

Red Hat にはクラウドネイティブアプリの開発に役立つ、ソフトウェアのラインナップが充実していることをご存知ですか? ここでは、それらのソフトウェア [Red Hat Application Services] に関する注目ニュースを、各製品技術に特化したソリューションアーキテクトが、ご紹介します。

今回は 2021/10月号となります。

想定読者
  • エンタープライズアーキテクト
  • アプリケーション開発者
  • システムの提案をするSIerの方

特集1: SREのためのMetrics-driven transformation(MDT) その1

Digital Transformationを成功させるための鍵は組織にある、というのは徐々に理解が広まっているかと思いますが、では組織を変えるためにはどうすれば?という方法論は難しいと考える方は多いのではないでしょうか。組織を変えるためには計測からはじめるべきだ!というのがMetrics-driven transformatonという考え方で、数回の連載でMetrics-driven transformatonを紐解いていきます。

rheb.hatenablog.com

特集2: Red HatのManaged KafkaにQuarkusアプリケーションで接続してみよう!

先日の赤帽のブログ記事では、Red Hatが提供するManaged Kafka、Red Hat OpenShift Streams for Apache Kafka (RHOSAK)を試してみる方法として、Kafkaの環境を数分で構築し、ローカルマシンのkafkacatからクラウド上に構築されたKafkaインスタンスにアクセスする手順を書きましたが、今回はQuarkusベースのKafkaクライアントからRed HatのManaged Kafka (RHOSAK) に接続する方法について紹介しています。

rheb.hatenablog.com

特集3: OpenShift Pipeline で行うデシジョンサービスのデプロイの自動化

クラウドネイティブなCI/CDを実現する手段として、OpenShift Pipelines(Tekton)という機能が今年の5月にGAとなりました。 Red Hat Decision Manager / Process Automation Manager においても、OpenShift Pipelinesと連携し、CI/CDパイプラインを構築して開発・リリースサイクルの自動化をよりお手軽に行うことが可能となっています。 今回は、OpenShift Pipelines を使用して、デシジョンサービスのデプロイを自動化する仕組みを実際に動かしてみたいと思います。

rheb.hatenablog.com

好評開催中!クラウドネイティブアプリ開発関連のWebinar全6回

  1. Cloud Nativeを見据えたアプリケーションアーキテクチャとレガシーモダナイゼーション
  2. コンテナ時代の開発ツールチェインと開発プロセスのベストプラクティス
  3. クラウド/コンテナを前提とした時代のアプリケーション実行環境の選択
  4. マイクロサービス/サーバーレス実践入門
  5. これからのシステム連携を実現するデジタル基盤とアプローチ
  6. Cloud Nativeなデータパイプラインの作り方とオープンハイブリッドクラウドへの展開

各回とも、オンデマンドで視聴出来ます。(お名前とメールアドレス等の登録のみで視聴可能です) 下記リンクよりぜひご登録ください。

www.redhat.com

直近GAになった製品群

最近リリースとなった Application Services 製品群のリストをご紹介します。 見逃している製品が無いか、是非一度ご確認ください。

* 各記事は著者の見解によるものでありその所属組織を代表する公式なものではありません。その内容については非公式見解を含みます。