Red Hat Application Services Newsletter 2022/6月号

Red Hat のソリューションアーキテクトの森です。

Red Hat にはクラウドネイティブアプリの開発に役立つ、ソフトウェアのラインナップが充実していることをご存知ですか? ここでは、それらのソフトウェア [Red Hat Application Services] に関する注目ニュースを、各製品技術に特化したソリューションアーキテクトがご紹介していきます。

今回は 2022/6月号となります。

想定読者
  • エンタープライズアーキテクト
  • アプリケーション開発者
  • システムの提案をするSIerの方

特集1: JBoss EAP 6のセキュリティフィックスが行われなくなるのでEAP 7への移行を検討する

JBoss EAP 6.xのELS-1 が2022年6月30日に終了する予定ですが、EAP 6からEAP 7へ移行をしようと思っても何から手を付けてよいのかわからないという人もたくさんいると思います。 この記事では移行内容の見積もりや実際に移行するときに使える「MTA(Migration Toolkit for Applications)」と「JBoss サーバー移行ツール(JBoss Server Migration Tool)」の二つを紹介します。

rheb.hatenablog.com

特集2: アプリケーション・モダナイゼーション: マイクロサービスのメリットって?

企業のDXを実現するために、レガシーなシステムをマイクロサービス化する、という話は、皆さん一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。 しかし一方で、全てのシステムに対して、マイクロサービス化をすることが最適解というわけではありません。 今回は、マイクロサービスのメリットとデメリットについて、改めて再確認をしてみました。

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好評開催中!クラウドネイティブアプリ開発関連のWebinar全6回

  1. Cloud Nativeを見据えたアプリケーションアーキテクチャとレガシーモダナイゼーション
  2. コンテナ時代の開発ツールチェインと開発プロセスのベストプラクティス
  3. クラウド/コンテナを前提とした時代のアプリケーション実行環境の選択
  4. マイクロサービス/サーバーレス実践入門
  5. これからのシステム連携を実現するデジタル基盤とアプローチ
  6. Cloud Nativeなデータパイプラインの作り方とオープンハイブリッドクラウドへの展開

各回とも、オンデマンドで視聴出来ます。(お名前とメールアドレス等の登録のみで視聴可能です) 下記リンクよりぜひご登録ください。

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直近GAになった製品群

最近リリースとなった Application Services 製品群のリストをご紹介します。 見逃している製品が無いか、是非一度ご確認ください。

* 各記事は著者の見解によるものでありその所属組織を代表する公式なものではありません。その内容については非公式見解を含みます。