こんにちは、ソリューションアーキテクトの岡野です。
今回は、Red Hat Connect で提供されているトレーニングの仕組み「Red Hat OPEN」 について、その概略と利用方法をご紹介します。
Red Hat OPEN は「Red Hat Online Partner Enablement Network」の略で、 パートナー向けに提供しているオンライントレーニングサイトです。弊社のほぼ全ての製品を体系的に学ぶことが可能で、非常に充実した内容となっており、製品概要から技術詳細、そしてハンズオン環境まで用意されています。
Red Hat OPEN では、各役割ごとに以下のようなコンテンツが準備されています。
- 営業の方向け・・・音声付きスライド
製品概要、How to Sell など - プリセールス SE の方向け・・・音声付きスライド + ハンズオン
製品概要、How to Sell、製品技術詳細、製品の使い方に関するハンズオン - デリバリの方向け・・・音声付きスライド + ハンズオン
製品技術詳細、製品のインプリメンテーション含めたハンズオン
[音声付きスライドの例]
トレーニングは、以下のようなカテゴリーに分かれています。各カテゴリーに含まれる製品は大まかに下記の通りです。こちらを参考に選択いただければと思います。
- Foundation
Red Hat の基礎(営業、プリセールスエンジニアに対応)* - Cloud Infrastructure
Ansible, Cloud Forms, OpenStack, OpenShift - Data Center Infrastructure
RHEL, Satellite, Ceph/Gluster, RHV - Middleware Solutions
3scale, BPM, EAP, A-MQ, Fuse, OpenShift, MAP
*Foundation は製品トレーニングではありませんが、他のトレーニング実施前に完了する必要があります。
具体的なトレーニング受講方法については「OPENの受講方法[PDF]」をご確認ください。
OPEN では多くの有益なトレーニングコンテンツを提供していますので、ぜひ積極的にご活用ください!!
次回は、OPEN で提供されている機能の一つである、オンラインLAB(OPENTLC)についてご紹介します。