Quarkus 1.8.1.Final リリース - バグ修正、RESTEasy Multipart 拡張機能

Red Hat で Solution Architect として Quarkus を担当している伊藤ちひろ(@chiroito)です。

この記事は、Quarkus.io のブログ記事、Quarkus 1.8.1.Final released - Bugfixes, RESTEasy Multipart extension の翻訳記事です。

本日、Quarkus 1.8.1.Final をリリースし、いくつかのバグフィックスとドキュメントの改善を行いました。

また、新しい RESTEasy Multipart 拡張機能を導入し、マルチパートで繰り返し発生するエンコーディングの問題を修正しました。

これは 1.8.0.Final を使っている人なら誰でも安心してアップグレードできます。

何が新しいの?

このリリースは、1.7.0.Final で発見された様々なバグを修正し、いくつかのドキュメントの更新を提供するメンテナンスリリースです。

1.8.1.Final の完全な変更履歴は GitHub で入手できます。

RESTEasy マルチパート

RESTEasy でのマルチパートリクエストのデフォルトエンコーディングは US-ASCII でした。これは 2020 年にはあまり便利ではありません。

quarkus-resteasy-multipart 拡張機能のおかげで、デフォルトのエンコーディングが UTF-8 になり、必要に応じて設定できます。マルチパートの作業をする場合は、この拡張機能を使用するようにしてください。

これについての詳細は、JSON REST サービスの記述ガイドを参照してください。

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* 各記事は著者の見解によるものでありその所属組織を代表する公式なものではありません。その内容については非公式見解を含みます。