Red Hat Tech Night 2019.05 を開催いたしました! #rhtn

こんにちは、レッドハットでマーケティングを担当している中村です。今回は、1ヶ月くらい経ってしまいましたが、2019年5月28日に実施したRed Hat Tech Nightのレポートを簡単にしたいと思います。

Red Hat Tech Nightとは

Red Hat Tech Nightは2018年のRed Hat Forumと同時に、ひとりのエンジニアの呼びかけから、わずか5営業日で発足したイベントです。レッドハット社内には、OSSの情報を発信したり、コミュニティ活動を運営している人が何名かおり、そのような社員が有志でOSS Advocateとして活動しています。OSS Advocateの活動の一環として、この赤帽エンジニアブログも運営していたりします。

Red Hat Tech Nightとは、レッドハットが関係しているOSSに関する情報を共有し、学んでいただくTechなNightです。レッドハットでOpen OrganizationとOSSのを推進したいという思いのある有志メンバーが企画し、運営を開始しました。

rheb.hatenablog.com

Red Hat Tech Night 2019.05 の様子

キャパ以上に参加申込みを頂いたRed Hat Tech Night 2019.05。

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ビールたくさん

今回も、レッドハットのエンジニアが喋りたい内容を好きなようにしゃべるという形式で実施いたしました。第1回はパネルディスカッションのようなことを実施しましたが、今回はLTのみという大胆な企画。合計12名のレッドハッターに登壇してもらいました。

内容は多岐に渡り、レッドハットが持つポートフォリオほぼ全てをカバーするような内容、かつ オープンソースコミュニティ(アップストリーム開発)での動きなどの情報もありました。ディープすぎた感じも否めませんが、これがレッドハットなのか!と感じていただけたらと思います。

当日のアジェンダ:

1: はじめてのPull Request - AWX編 by @saito_hideki
2: 5分で理解するQuarkus by @nobusue
3: Camel 3 by @tadayosi
4: multus-cniの話 by @s1061123
5: virtual-kubeletでOSSとマネージドサービスのいいとこ取りを考える by @mosuke5
6: マイラボをもっとゴージャスに!(仮) by toaraki
7: OpenShift の S2I (Source-to-Image) の内部動作について調査してみた件 by mamomamo
8: Ansible 2.8 x Windows(仮) by @hiyoko_taisa
9: OpenStack Octavia入門 by tkajinam
10: OpenShift-SDNの話 by @orimanabu
11: オレにFedora 30の話をさせてくれ by @htaira
12:レッドハット人事が語る!「こんなレッドハットが大好き!」by @teihijapan

エンジニアセッションはCall For Presentaionという形で社内で募集をし、手を上げてくれたメンバーで、レッドハット歴がまだ浅い人も含めていろんな人が手を上げてくれました。また、最後のLTはエンジニアではなく、レッドハットで人事を担当している人に講演をしてもらったのですが、これが結構ウケたのでまたこういった変わり種も入れ込んでいければと思っています。

当日の資料は、Connpassにもアップロードされていますので、そちらからご参照ください。

ossbyredhat.connpass.com

また、当日のTwitter実況中継はtogetterにもまとまっていますので、当日の雰囲気を知りたい方はこちらをご参照ください。

togetter.com

さいごに

レッドハットでは、レッドハットが関係するOSSコミュニティへのサポートを積極的に実施しています。まだこのコミュニティへのサポートがないよ!などということがあれば是非お気軽にお声がけください。

また、今年開催を企画中であるRed Hat ForumでもRed Hat Tech Nightの実施を計画中です!Tech Nightの実施については、Connpassにてご連絡いたします(こちらのブログでも)。

ossbyredhat.connpass.com

最後に、レッドハットは、エンジニアを大募集中です!奮ってご応募ください!

テクニカルサポート職

テクニカルコンサルタント職

* 各記事は著者の見解によるものでありその所属組織を代表する公式なものではありません。その内容については非公式見解を含みます。