こんにちは。レッドハットのAnsibleビジネス開発を担当している中村( @fideleruuth )です。今回は、Ansible Towerの開発を担当しているBill Nottinghamが新機能・改善点などを20分くらいの動画で紹介していましたので、日本語で簡単にどのような機能が紹介されていたか簡単な箇条書きですが日本語で紹介したいと思います。
動画へのリンクはここ
なお、Ansible Tower 3.3は、9月12日にリリースされており、こちらのブログ(英語)でも機能について紹介されていますので、その内容とほぼ重複しています。文字で読むよりも動画で見たほうがわかりやすいと思いますのでぜひ見てみてください。
ーーー以下動画で紹介されていた新機能/改善点ですーーー
- Ansible TowerのUIわかりやすくした
- 左側にナビゲーションのカラムを作成
- 権限管理の面
- Template画面
- それぞれのJob TemplateがどこのInventoryに対して実行するものなのかがわかりやすくなった
- Project画面
- 自動化したい作業を見つけやすくなった
- スケジューリング
- スケジュール設定しやすくなった。
- Ansible のCustomバージョンを選択して実行できるようになった
- Tower API経由で利用させるToken発行
- Read Onlyでしか利用できないTokenを発行すると、APIで確認できるのは実行できるJob確認することしかできないなどの設定も可能
- Isolated Node機能の拡張
- インストール時にIsolated Nodeを設定しなければならなかったが、ダイナミックにInstance Groupを追加できるように
- Ansible TowerをOpenShiftコンテナ上にデプロイできるようになった
- OpenShiftからスケールアップできる
- 3.4は2019年の早い時期に提供する予定
ーーー以上ですーーー
ちなみに、Ansible Towerの評価をされたい方は、以下のサイトの「FREE ANSIBLE TOWER TRIAL - ENTERPRISE FEATURES」からライセンスの依頼が可能です。ですが、対応が遅かったりするケースもありますので、その際には、ansible-jp@redhat.com までご連絡いただければ、2-3営業日で対応させていただきますので、お気軽にご連絡ください。
Ansible Towerのダウンロードは以下です。
Ansible Tower Trial | Ansible.com
参考価格など日本向けの情報サイトもありますので、是非ご参照ください。
ハッピー・オートメーション!