OpenShift

OpenShiftの再現環境作成のコツ - 第3回 ランタイムイメージの利用

OpenShiftの再現環境作成のコツ - 第3回 ランタイムイメージの利用 こんにちは、Red Hat Partner Technical Account Managerのイアンです。 シリーズの前回では、ローカルのソースコードをビルドし、OpenShiftにデプロイする方法を紹介しました。 しかし、ビ…

OpenShiftの再現環境作成のコツ - 第2回 一からビルド

OpenShiftの再現環境作成のコツ - 第2回 こんにちは、Red Hat Partner Technical Account Managerのイアンです。 シリーズの前回では、JBoss EAP Quickstartsを使ってOpenShiftへのサンプルアプリのデプロイと修正方法を説明しました。 また、JBoss EAP Open…

OpenShiftの再現環境作成のコツ - 第1回 Quickstarts紹介

こんにちは、Red Hat Partner Technical Account Managerのイアンです。 サポートケース対応の中では、お客様が遭遇している事象を再現するためのサンプルアプリを自前で作ることが多いです。 ミドルウェア単体の問題であれば、Red Hat Customer Portalから…

OVN-Kubernetes with OVN Interconnectのご紹介

OVN-Kubernetes with OVN Interconnectのご紹介

Vectorで遊ぶ

id:nekop です。この記事はOpenShift Advent Calendar 2023のエントリです。 OpenShift Loggingでは長くEFK (Elasticsearch, Fluentd, Kibana)スタックが利用されていましたが、現在のリリースはLoki Vectorスタックを標準的に利用するようになっています。E…

Persistent Volume の Space Reclamation について草々

※この記事は Red Hat Advent Calendar 2023 の 16日目の記事です。 qiita.com こんにちは。レッドハットでクラウドインフラを生業にしている宇都宮(うつぼ)です。 早速ですがストレージに関する問題です。 問題 アリスはオンプレミスで展開された OpenShift…

今さら聞けない!? OpenShift4の多すぎるインストール方式をおさらいする

目次 目次 はじめに プラットフォーム まずはインストールするプラットフォームを選択する any platformとbaremetalの意味とちょっとした歴史的経緯 インストール方式 IPIとUPIは何が違うのか その他のインストール方式 SNO(Single Node OpenShift) Assisted…

3ノードクラスタのすゝめ

※この記事は OpenShift Advent Calendar 2023 の 2日目の記事です。 qiita.com こんにちは。レッドハットでクラウドインフラを生業にしている宇都宮(うつぼ)です。 なんだか久しぶりな感じがしますが、今回は Red Hat OpenShift Container Platform(OCP)の…

従量課金制のSelf-Managed OpenShiftを使ってみよう (AWS/Azure/GCP Marketplace編)

Red Hatの小島です。 本記事では、AWS/Azure/GCP Marketplaceで提供している従量課金制のSelf-Managed OpenShiftについてご紹介します。 前置き 提供状況 利用時のポイント サポート 料金 参考情報 前置き Red Hat OpenShiftは、Red Hatから直接購入する場合…

あなたにセキュアなサプライチェーンを。Red Hat Trusted Software Supply Chain

こんにちは。レッドハットで OpenShift とかストレージとかを生業にしている宇都宮(うつぼ)です。 なんだか久しぶりな感じがしますが、今回は Red Hat Trusted Software Supply Chain について話します。 今年の5月にアメリカで Red Hat Summit 2023 が開催…

Apple Silicon搭載MacにシングルノードOpenShiftをインストールする(UPI編)

Red Hatでソリューションアーキテクトをしている田中司恩(@tnk4on)です。 ついにこの時が来ました!Apple Silicon搭載Mac(以下、ARM Mac)でOpenShiftが動くようになりました!本記事では誰でも実行可能なインストール手順を解説します。 さぁ、全世界OpenS…

ローカルでのSource-To-Image (s2i)の検証

こんにちは、Red Hat Middleware Technical Account Managerのイアンです。 Technical Account Manager (TAM)として、お客様のシステムの安定稼働をさせるために私は、日々お客様からのサポートケースに対応しています。 その中で、お客様の環境、アプリ、現…

"CNDT2022" 今年もOpenShift勢も参画しました!

レッドハット入社後 Kubernetes Lover を謳い続けて早3年。通称 fmfm (フミフミ, RH社内限定の通称)です。 今日はなんの日? #KubeCon で国際オフ会 at 10月#CNDT で国内オフ会 at 11月#KubeDay でミックスオフ会 at 12月2022/4Qはめちゃ盛んなオフ会シーズ…

Redisのappend-only fileの解析

こんにちは、Red Hat の Middleware Technical Account Manager のイアンです。 最近、Redisデータベースの append-only file を解析する機会がありまして、独自の解析ツールを作るまでの道のりを説明いたします。 TLDR: Redisのソースを元にして、当初分か…

『OpenShift は GUI でもつ』ー OpenShift Web Console のヒミツ

お久しぶりです。レッドハットでクラウドインフラを生業にしている宇都宮です。 さてこれは OpenShift Advent Calendar 2022 の5日目の記事なのですが、名だたる超人達がディープな記事を書いているので、それはそちらにおまかせして、僕は相当どうでもいい…

OpenShiftを使ってみよう

レッドハットの織です。2022年のOpenShift Advent Calendarの1日目ということで、改めてOpenShiftのご紹介をしたいと思います。 OpenShiftとは OpenShiftは、Red Hatが開発・提供するKubernetesディストリビューションです。エンタープライズ/ミッションクリ…

OpenShiftを利用したSAP S/4HANAと他システムとのデータ連携

レッドハット ソリューションアーキテクト石倉です。 この記事は、RED HAT BLOG のブログ記事、Integrating SAP with other applications using Red Hat OpenShift の翻訳記事です。 S/4HANA を始めとする SAP 社が提供するアプリケーションのランドスケープ…

OpenShiftの『よくわからないPod』を調べる

Red Hatの織です。「RHELの『よくわからないサービス』を調べる」にインスパイアされて、OpenShift版を書いてみました。 OpenShiftをインストールすると、構築直後からたくさんのPodが動いています。 手元の構築直後のOpenShiftクラスター(AWS上のv4.11)を見…

ノードのサイジングで知っておきたいOpenShiftのsystem-reserved

こんにちは、Red Hatでソリューションアーキテクトをしている石川です。 OpenShiftを含むKubernetesのクラスタを設計する際に悩まれるポイントの一つとして、ノードのサイジングがあると思います。 実際に必要となるノードのサイズは、その上で動かすコンテ…

OperatorHub.ioからKubernetes上へCryostat Operatorをインストール

Cryostat はコンテナネイティブのJVM アプリケーションで、JDK Flight Recorder(JFR) を使ってコンテナのプロファイリングと監視を行うためのセキュアな API を提供します。Cryostat 2.0では、他の機能として、OperatorHub.ioカタログの一部として提供されて…

JDK Flight Recorderデータへの高速アクセス方法

この記事では、Cryostat 2.0の特別なルール定義について紹介します。これにより、アプリケーションの通常スケジュールされたアーカイブプロセスを待たずに、JDK Flight Recorder (JFR) データにその場でアクセスできます。Cryostat の新しい `POST` ルール定…

OpenShift 上で動く AAP での must-gather

レッドハットの杉村です。Ansible のテクニカルサポートをしています。 先ほど、OpenShift での問題解析のためのコマンドを紹介する記事が掲載されました。 rheb.hatenablog.com Ansible Automation Platform (AAP) も OpenShift で動作しまして、以前 Opera…

OpenShiftのmust-gather

Red HatでOpenShiftのサポートをしているid:nekopです。 OpenShiftには問題解析のための情報収集を行なうmust-gatherというコマンドおよびイメージ群が用意されています。 特にオプションを指定しないでoc adm must-gatherコマンドを実行した場合、OpenShift…

OpenShiftチョットサワレル

OpenStackやOpenShiftなどのCloud製品を担当しているソリューションアーキテクトの輿水です。 本日は「OpenShiftをちょっと触ってみたいけど、どこでできるでしょう?」という話をしたいと思います。 パブクッククラウドのサービスを使う オススメ度:☆ コス…

Cryostat 2.0によるカスタムJFRイベントテンプレート

Cryostat 2.0の使い方をハンズオンで紹介するシリーズにようこそ。この記事では、JDK Flight Recorder (JFR) を使用して Java アプリケーションを監視するためのカスタムイベントテンプレートを事前に設定する方法を紹介します。まず、新しい Cryostat Opera…

JDK Flight Recorderのコンテナでの自動化

この記事は、Cryostat 2.0、またはコンテナ用JDK Flight Recorderを使用するためのハンズオンガイドのシリーズの一部です。この記事では、自動化されたルールのためのCryostatの新しいAPIを紹介します。この API の簡潔ながら強力なルール定義を際立たせる 2…

CryostatによるカスタムターゲットのJavaモニタリング

デフォルトでは、CryostatはリモートJava Management Extensions (JMX)とJMX-RMIが有効な接続性を持つ、発見可能で有効なターゲットを自動的に認識します。発見機能は、Kubernetes APIベースのサービスエンドポイントやJava Discovery Protocol (JDP)など、…

Cryostatを使用するためのJavaアプリケーションの設定

この記事は、先日発表されたCryostat 2.0に続くものです。これは、Java アプリケーションで Cryostat 2.0 を使用するための、いくつかの手引き書の最初のものです。この記事では、Red Hat OpenShift 上で Cryostat を使用するために Quarkus ベースの Java …

Cryostat 2.0を発表:コンテナ用JDK Flight Recorder

Cryostat は、JDK Flight Recorder (JFR) を使用してコンテナのプロファイリングと監視を行うための安全な API を提供する、コンテナネイティブな JVM アプリケーションです。JDK Flight Recorderは、バイナリのフライトレコーディングに保存されたJFRイベン…

Open Hybrid Cloud Week 2022が6月14日(火)〜 17日(金)に オンラインイベントとして開催されます。

ソリューションアーキテクトの瀬戸です。 直近となりますが、Open Hybrid Cloud Week 2022が6月14日(火)〜 17日(金)に オンラインイベントとして開催されます。 大きく分けて前半2日がセッション、後半2日がハンズオンとなっております。 ohc.redhat-event.c…

* 各記事は著者の見解によるものでありその所属組織を代表する公式なものではありません。その内容については非公式見解を含みます。