Red Hat OpenStack Platform

効果的なテクニカルサポートへの問い合わせ方法とは

※この記事はRed Hat Advent Calendar 2023 の23日目です。 qiita.com こんにちは。Red Hat にてOpenStackのテクニカルサポートの担当をしている井川です。 日頃、サポートケースを通じて多くの問い合わせを頂いておりますが、認識の齟齬や状況・問題の把握に…

物理サーバ1台の上に Red Hat OpenStack Platform 17.1 の環境を作ってみよう

Red Hat のテクニカルサポートエンジニアの田中です。 ここしばらくのバージョンの Red Hat OpenStack Platform(以降 RHOSP)では Director を使用して OpenStack クラスタをデプロイします。 Director は Upstream では TripleO(OpenStack-On-OpenStack)…

非営利団体、教育機関向け無償教育サービス「Red Hatアカデミー」のご紹介

Red Hatでは非営利団体や教育機関(わかりやすくいうと大学、専門学校などの学校)向けに一部のトレーニングを無償で提供しています。 学校でLinuxのトレーニングコースを作ったけれどもいつの間にか陳腐化して、古いコマンドで、古いOSのバージョンのまま授…

Red Hat OpenStack Platform 16.2リリースとライフサイクル

OpenStackやOpenShiftなどのCloud製品を担当しているソリューションアーキテクトの輿水です。 約3ヶ月ぶりにRed Hat OpenStack Platform(以降RHOSP)についてです。今年の9月15日に Red Hat OpenStack Platform 16.2 がリリースされております。前回の記事…

Red Hat OpenStack Platform Telemetry

OpenStackやOpenShiftなどのCloud製品を担当しているソリューションアーキテクトの輿水です。 「Red Hat OpenStack Platform 13と16の機能差分」という記事で、RHOSP 16から従来どおりのTelemetryがデフォルトでdisableになりService Telemetry Frameworkが…

Red Hat OpenStack Platform 13と16の機能差分

OpenStackやOpenShiftなどのCloud製品を担当しているソリューションアーキテクトの輿水です。 このブログで何度か取り上げておりますが、2021年3月の時点でRed Hat OpenStack Platform(以降RHOSP)の最新版は16.1になります。Long Life ReleaseであるRHOSP …

Red Hat Summit 2020セッション Red Hat OpenStack Platform 16 紹介 (4)

OpenStackを担当しているソリューションアーキテクトの輿水です。 4/28(火)〜4/30(木)に開催されたRed Hat Summit 2020 のセッション「The next evolution of Red Hat OpenStack Platform」の内容を元に最新版のRed Hat OpenStack Platform(以降RHOSPとし…

Red Hat Summit 2020セッション Red Hat OpenStack Platform 16 紹介 (3)

OpenStackを担当しているソリューションアーキテクトの輿水です。 4/28(火)〜4/30(木)に開催されたRed Hat Summit 2020 のセッション「The next evolution of Red Hat OpenStack Platform」の内容を元に最新版のRed Hat OpenStack Platform(以降RHOSPとし…

Red Hat Summit 2020セッション Red Hat OpenStack Platform 16 紹介 (2)

OpenStackを担当しているソリューションアーキテクトの輿水です。 4/28(火)〜4/30(木)に開催されたRed Hat Summit 2020 のセッション「The next evolution of Red Hat OpenStack Platform」の内容を元に最新版のRed Hat OpenStack Platform(以降RHOSPとし…

Red Hat Summit 2020セッション Red Hat OpenStack Platform 16 紹介 (1)

OpenStackを担当しているソリューションアーキテクトの輿水です。 4/28(火)〜4/30(木)Red Hat Summit 2020 オンラインイベントが開催されました。この中からOpenStackのプロダクトマネージャーであるSean CohenのOpenStackに関するブレイクアウトセッション…

OpenShift4 on OpenStack:OpenStackをインフラとして使うときに気になる点

クラウドインフラ全般を担当しているソリューションアーキテクトの伊藤です。この記事はOpenShift Advent Calendar 2019 - Qiita 11日目のエントリになります。 アドベントカレンダーを埋めるのが最後になってしまったようで空いている枠を取ったら2日連続に…

レッドハットが考えるNFV環境向けのチューニング

レッドハットでコンサルタントをしております織と申します。赤帽エンジニア Advent Calendar 2019の5日目のエントリーです (6日目の方が先に出ちゃいましたが)。 本記事では、「レッドハットが考えるNFV環境向けのチューニング」についてご紹介します。 前提…

RHELでのNested KVMの使い方

Red Hat ソリューションアーキテクトの小島です。 今回はタイトル通り、仮想化の入れ子機能であるNested KVMの使い方を紹介します。以下は忙しい人向けのまとめです。 Nested KVMはRHEL7.3+, RHEL8.0+で利用可能 (ただし、全てのケースでTech Preview扱い) L…

ADP : Red Hat OpenStack ファイル共有サービス構成のご紹介

こんにちは。先日、Red Hat Tech Night のライトニングトークでラボ環境にOpenShift on OpenStack が欲いと呟いた、ソリューションアーキテクトの荒木です。 今回は、以前の記事で紹介したArchitecture Design Patternsに、新たに、パターンを追加致しました…

OpenShift on OpenStackの一例

クラウドインフラ全般を担当しているソリューションアーキテクトの伊藤です。 はじめに OpenShiftを利用する際は様々な環境でデプロイすることができます。 以下の図のA. のようにオンプレミスでのデプロイは、コスト効率、柔軟性なインフラ構成、レガシーア…

Red Hat OpenStack Platform 14の新機能/改善ポイントの紹介

クラウドインフラ全般を担当しているソリューションアーキテクトの伊藤です。 今回はRed Hat OpenStack Platform 14の新機能と改善ポイントについて紹介いたします。 OSP14のリリースノート全文は以下のURLをご参照下さい。 https://access.redhat.com/docum…

Red Hat OpenStack で、コンテナ化された3rd Party 製品を組み込む方法

Red Hat でソリューションアーキテクトをしている。荒木です。 なんの脈略もない話ですが、最近、『学生症候群』という言葉を知りました。これは、夏休みの宿題等、明確な期日がある事柄に対して、ギリギリまで対応しないという性格を表す言葉だそうで、私の…

* 各記事は著者の見解によるものでありその所属組織を代表する公式なものではありません。その内容については非公式見解を含みます。