2024-06-01から1ヶ月間の記事一覧

OpenShiftでアプリケーションを開発してみよう

Red Hatの小島です。 OpenShift Container Platform(以下、OpenShiftと記述)にはアプリケーションの開発支援機能が備わっており、Gitリポジトリにあるアプリケーションのソースコードをもとに、OpenShiftでのコンテナアプリケーションのビルドとデプロイ、お…

QuarkusとGraniteを使ったAIアプリ開発

Red Hat で Quarkus を担当している伊藤ちひろです。 この記事では、PC 上で LLM に接続するアプリケーションの開発の流れを紹介します。 今回は、LLM としてGraniteを使用し、そこへアクセスするアプリケーションは Quarkus を使用して開発します。 このGra…

PodmanではじめるRed Hatのミドルウェア製品:Keycloak(2)

Red Hatでソリューションアーキテクトをしている田中司恩(@tnk4on)です。 前回記事の続きになります。前回記事ではRed Hat build of Keycloak(RHBK)のサポート構成やPodmanを使ったテスト実行について紹介しました。 今回はPodmanで実行したコンテナレジス…

PodmanではじめるRed Hatのミドルウェア製品:Keycloak

Red Hatでソリューションアーキテクトをしている田中司恩(@tnk4on)です。 PodmanではじめるRed Hatのミドルウェア製品シリーズ、今回取り上げる製品は「Red Hat build of Keycloak(RHBK)」です。 (追記:続きの記事を書きました。合わせてお読みください…

PodmanではじめるRed Hatのミドルウェア製品:OpenJDK(2)

Red Hatでソリューションアーキテクトをしている田中司恩(@tnk4on)です。 前回記事の続きになります。前回記事ではOpenJDKのコンテナイメージでjarファイルが実行される仕組みなどを深掘りしました。 今回はOpenJDKのコンテナイメージのサイズの確認やコンテ…

PodmanではじめるRed Hatのミドルウェア製品:OpenJDK

Red Hatでソリューションアーキテクトをしている田中司恩(@tnk4on)です。 Red Hatの製品にはミドルウェア製品が多数あるのですが、数も種類も多くて細かい機能までは把握しきれていません。 個人の観点ではこれまでIT業界の仕事はインフラ畑でやってきたので…

転ばぬ先の...パッチ適用? IT サービス稼働率の最大化と RHEL のパッチ管理

皆さんこんにちは、Red Hat の岡野です。 今回は、運用面から見たシステム稼働率の最大化と RHEL のパッチ適用について考えてみたいと思います。実は最近、セキュリティに対する意識の高まりを背景に、『RHEL のパッチ管理をやりたいんだけど』という問い合…

Quarkusに統合された JDK Flight Recorder

Red Hat で Java や Quarkus を担当している伊藤ちひろです。 今回は、Quarkus で将来的に使えるようになる新機能を紹介します。 QuarkusはJDK Flight Recorderをquarkus-jfrとして統合しました。 JFRは、さまざまな情報をイベントとして記録します。 この統…

* 各記事は著者の見解によるものでありその所属組織を代表する公式なものではありません。その内容については非公式見解を含みます。