2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧

Red Hat 3scale API ManagementでAPI利用者向けにAPIをパッケージ化する方法

Red Hatでソリューションアーキテクトをしている杉本です。 モバイルアプリとバックエンドシステムあるいはマイクロサービスを連携するためのテクノロジーとしてAPIを利用されている企業は多いかと思います。もちろんAPIはそういった用途で使われるものでも…

HAR で Web ブラウザの動きを見よう!

みなさんこんにちは。レッドハットの杉村です。Ansible のテクニカルサポートをしています。 今回は HAR (HTTP Archive) について紹介したいと思います。 Ansible Tower は Web アプリケーションなのですが、少々手の込み入った部分がありまして、Web ブラウ…

Microsoft Azure Red Hat OpenShift (ARO) その2

OpenStackやOpenShiftなどのCloud製品を担当しているソリューションアーキテクトの輿水です。 前回、デフォルトのAROクラスターを作成してコンソールにログインできるところまで実施しました。OpenShift Container Platform のコマンドラインインターフェー…

Microsoft Azure Red Hat OpenShift (ARO) その1

OpenStackやOpenShiftなどのCloud製品を担当しているソリューションアーキテクトの輿水です。 Microsoft Azure Red Hat OpenShiftは Microsoft Azure上で提供されるフルマネージドのRed Hat OpenShiftサービスであり、2019年にリリースされ、2020年4…

OpenJDK 16のShenandoahガベージコレクション:並行参照処理

Red Hat で Solution Architect として OpenJDK を担当している伊藤ちひろ(@chiroito)です。 この記事は、Red Hat Developerのブログ記事、Shenandoah garbage collection in OpenJDK 16: Concurrent reference processing | Red Hat Developer の翻訳記事…

マネージドOpenShiftサービス、ROSA上に作るプライベートなOpenShiftの使い方

クラウドインフラ全般を担当しているソリューションアーキテクトの伊藤です。 このRed Hat Engineers Blogでは何度かROSAについてご紹介する記事が投稿されていますが、 ROSAはマネージドサービスなのでWeb公開前提のサービスだとお考えではありませんか? R…

Red Hat Application Services NewsLetter 2021/7月号

Red Hatのソリューションアーキテクトの井上たかひろです。 Red Hat にはクラウドネイティブアプリの開発に役立つ、ソフトウェアのラインナップが充実していることをご存知ですか? ここでは、それらのソフトウェア [Red Hat Application Services] に関する…

Red Hat OpenShift Platform 4 ハンズオンワークショップ紹介 〜Dev Module4:イベント駆動型サーバーレス編〜

Red Hatのソリューションアーキテクトの井上たかひろです。 「Module3:サービスメッシュによるアプリの制御とセキュリティ」に続いて「Dev Module4:イベント駆動型サーバーレス編」についてざっくり紹介いたします。 Cloud Native アプリケーションの作成し…

Red Hat OpenShift Platform 4 ハンズオンワークショップ紹介 〜Dev Module3:サービスメッシュによるアプリの制御とセキュリティ〜

Red Hatのソリューションアーキテクトの井上たかひろです。 「Module2:デバッグ、モニタリング、継続的デリバリー」に続いて「Module3:サービスメッシュによるアプリの制御とセキュリティ」についてざっくり紹介いたします。 OpenShift Service Meshにアプ…

Red Hat OpenShift Platform 4 ハンズオンワークショップ紹介 〜Dev Module2:デバッグ、モニタリング、継続的デリバリー〜

Red Hatのソリューションアーキテクトの井上たかひろです。 「Module1:既存アプリケーションの最適化」に続いて「Module2:デバッグ、モニタリング、継続的デリバリー」についてざっくり紹介いたします。 Module2では、OpenShift上でCodeReady Workspacesを…

Red Hat OpenShift Platform 4 ハンズオンワークショップ紹介 〜Dev Module1:既存アプリケーションの最適化〜

Red Hatのソリューションアーキテクトの井上たかひろです。 Red Hat では「 Container and Cloud Native Roadshow 」というイベントを四半期単位で開催しています。 Red Hat OpenShift 4のハンズオンワークショップを通して、コンテナを利用したクラウドネイ…

業務ルールをビジュアル化してそのまま実装!DMNをVSCodeで作成してみよう

レッドハットのソリューションアーキテクトの森です。 Red Hat Decision Manager / Process Automation Manager は、VSCode 拡張機能のサポートが提供され、Visual Studio Code (VSCode) で BPMN モデル、 DMN モデル、及びテストシナリオを可視化し、設計で…

JDK 14のShenandoah GC パート2:並行ルートとクラスアンロード

Red Hat で Solution Architect として OpenJDK を担当している伊藤ちひろ(@chiroito)です。 この記事は、Red Hat Developerのブログ記事、Shenandoah GC in JDK 14, Part 2: Concurrent roots and class unloading | Red Hat Developer の翻訳記事です。 …

【2024年11月更新】 Simple Content Accessでサブスクリプション管理を簡単にしたい

※ 2024年11月27日: 2024年10月下旬から11月上旬にかけて行われたSimple Content Accessの強制を踏まえて更新しました Red Hatの森若です。今日は Simple Content Accessについてご紹介します。 Simple Content Accessとは Red Hat Enterprise Linuxではシス…

JDK 14のShenandoah GC パート1:自己修正バリア

Red Hat で Solution Architect として OpenJDK を担当している伊藤ちひろ(@chiroito)です。 この記事は、Red Hat Developerのブログ記事、Shenandoah GC in JDK 14, Part 1: Self-fixing barriers | Red Hat Developer の翻訳記事です。 次期JDK 14に搭載…

JDK 13のShenandoah GC パート3:アーキテクチャとオペレーティングシステム

Red Hat で Solution Architect として OpenJDK を担当している伊藤ちひろ(@chiroito)です。 この記事は、Red Hat Developerのブログ記事、Shenandoah GC in JDK 13, Part 3: Architectures and operating systems | Red Hat Developer の翻訳記事です。 …

マネージド OpenShift サービス ROSA(ろさ) の構成を覗いてみる

こんにちは、Red Hat版のKubernetes である、OpenShift を担当しています。花田です。 前回は、OpenShift の AWS上のマネージドサービスであるROSAの cluster を作成する。 独自の概念であるMachinepoolという概念を使って、Worker Nodeを使いしてみて、その…

JDK 13のShenandoah GC パート2:転送ポインタワードの廃止

Red Hat で Solution Architect として OpenJDK を担当している伊藤ちひろ(@chiroito)です。 この記事は、Red Hat Developerのブログ記事、Shenandoah GC in JDK 13, Part 2: Eliminating the forward pointer word | Red Hat Developer の翻訳記事です。 …

JDK 13のShenandoah GC パート1:ロードリファレンスバリア

Red Hat で Solution Architect として OpenJDK を担当している伊藤ちひろ(@chiroito)です。 この記事は、Red Hat Developerのブログ記事、Shenandoah GC in JDK 13, Part 1: Load reference barriers | Red Hat Developer の翻訳記事です。 この連載では…

すべてのOpenJDK 12ビルドにShenandoahが含まれているわけではない:その理由は...

Red Hat で Solution Architect として OpenJDK を担当している伊藤ちひろ(@chiroito)です。 この記事は、Red Hat Developerのブログ記事、Not all OpenJDK 12 builds include Shenandoah: Here's why | Red Hat Developer の翻訳記事です。 OpenJDK 12が…

AWS上でのマネージド OpenShift サービス ROSAの提供開始 / 使い方

こんにちは、OpenShift を担当しています、花田です。 2021/3/31 より、Red Hat 版の Kubernetes である OpenShift のマネージドサービスである ROSA (ろさ/ろーさ:Red Hat OpenShift Service on AWS ) の提供が、AWS上で開始されています。 OpenShiftは、…

Mandrel:Quarkusに特化したGraalVMのディストリビューション

Red Hat で Solution Architect として OpenJDK を担当している伊藤ちひろ(@chiroito)です。 この記事は、Red Hat Developerのブログ記事、Mandrel: A specialized distribution of GraalVM for Quarkus | Red Hat Developer の翻訳記事です。 最初にMandr…

gdbによるGraalVMネイティブイメージのデバッグ

Red Hat で Solution Architect として OpenJDK を担当している伊藤ちひろ(@chiroito)です。 この記事は、Red Hat Developerのブログ記事、Debugging GraalVM-native images using gdb | Red Hat Developer の翻訳記事です。 GraalVMプロジェクトには、他…

Red HatビルドのOpenJDKでのJDK Mission Controlのセットアップ

Red Hat で Solution Architect として OpenJDK を担当している伊藤ちひろ(@chiroito)です。 この記事は、Red Hat Developerのブログ記事、Set up JDK Mission Control with Red Hat Build of OpenJDK | Red Hat Developer の翻訳記事です。 JDK Mission C…

翻訳記事紹介: Performance Co-Pilot (PCP) とGrafanaを使用してRHEL 8のシステムパフォーマンスを可視化する (パート3)

レッドハットで RHEL のテクニカルサポートをしている岡田です。 前回のパート2では、Performance Co-Pilot (PCP) で取得した複数のホストのパフォーマンスデータを過去のデータも含めて Grafana で可視化する方法をご案内しました。パート3では、BPF を利用…

* 各記事は著者の見解によるものでありその所属組織を代表する公式なものではありません。その内容については非公式見解を含みます。