Red Hat Application Services NewsLetter 2021/7月号

Red Hatのソリューションアーキテクトの井上たかひろです。

Red Hat にはクラウドネイティブアプリの開発に役立つ、ソフトウェアのラインナップが充実していることをご存知ですか? ここでは、それらのソフトウェア [Red Hat Application Services] に関する注目ニュースを、各製品技術に特化したソリューションアーキテクトが、ご紹介します。

今回は 2021/7月号となります。

想定読者
  • エンタープライズアーキテクト
  • アプリケーション開発者
  • システムの提案をするSIerの方

特集1: Red Hat OpenShift Platform 4 ハンズオンワークショップ紹介 〜Dev Track編〜

Red Hat では「 Container and Cloud Native Roadshow 」というイベントを四半期単位で開催しています。
Red Hat OpenShift 4のハンズオンワークショップを通して、コンテナを利用したクラウドネイティブなアプリケーションの開発やインフラストラクチャの運用管理に関する基礎知識やプラクティスを学ぶイベントです。 内容は開発者向けトラックと運用管理者向けトラックに分かれており、今回は開発者者向けトラック全4つについてご紹介いたします。

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特集2: Red Hatによる Managed Kafka のサービス 〜 OpenShiftベースでハイブリッドクラウド環境に対応したイベントストリーミングプラットフォーム 〜 をご紹介!

今年のRed Hat Summitでは新しいマネージド・クラウドサービスとしてRed Hat OpenShift Streams for Apache Kafkaがアナウンスされました。これは、フルマネージドおよびホステッド型の Kafkaサービスとして提供され、開発者はKafkaの環境構築・運用に関する煩わしさを気にすることなく、ストリーム処理をするアプリケーションを迅速に作り上げることに集中できるサービスになります。

以下の紹介資料では、その概要と無料でできるトライアルの始め方についても紹介しています。

speakerdeck.com

特集3: 業務ルールをビジュアル化してそのまま実装!DMNをVSCodeで作成してみよう

Red Hat Decision Manager / Process Automation Manager は、VSCode 拡張機能のサポートが提供され、Visual Studio Code (VSCode) で BPMN モデル、 DMN モデル、及びテストシナリオを可視化し、設計できるようになりました。

今回は、VSCode で DMNモデルを用いて簡単なルールを作成して動かしてみたいと思います。

rheb.hatenablog.com

好評開催中!クラウドネイティブアプリ開発関連のWebinar全6回

  1. Cloud Nativeを見据えたアプリケーションアーキテクチャとレガシーモダナイゼーション
  2. コンテナ時代の開発ツールチェインと開発プロセスのベストプラクティス
  3. クラウド/コンテナを前提とした時代のアプリケーション実行環境の選択
  4. マイクロサービス/サーバーレス実践入門
  5. これからのシステム連携を実現するデジタル基盤とアプローチ
  6. Cloud Nativeなデータパイプラインの作り方とオープンハイブリッドクラウドへの展開

各回とも、オンデマンドで視聴出来ます。(お名前とメールアドレス等の登録のみで視聴可能です) 下記リンクよりぜひご登録ください。

www.redhat.com

直近GAになった製品群

最近リリースとなった Application Services 製品群のリストをご紹介します。 見逃している製品が無いか、是非一度ご確認ください。

Red Hat Data Grid 8.2

Red Hat Process Automation Manager 7.11

Red Hat Decision Manager 7.11

* 各記事は著者の見解によるものでありその所属組織を代表する公式なものではありません。その内容については非公式見解を含みます。