Shenandoah GCのサポート概要とバグ報告について

Shenandoahは低い停止時間のガベージコレクタです。これは、実行中のJavaプログラムと同時に、より多くのガベージコレクション作業を行うことで、GCの停止時間を短縮します。Shenandoahは、同時コンパクションを含め、GC作業の大部分を同時進行で行います。…

Authorino: クラウドネイティブなAPIセキュリティをシンプルかつ柔軟にするオープンソース

こんにちは。Red Hatでソリューションアーキテクトをしている杉本 拓です。 今回はクラウドネイティブなAPI管理ソリューションであるKuadrant に含まれている、APIをセキュアにするための新しいオープンソースプロジェクト Authorinoについて、Red Hat Devel…

Red Hat Edge validated patternsでエッジコンピューティングにトライしよう!

みなさん、こんにちは!Red HatでOpenShiftのソリューションアーキテクトをしている小野です。 エッジコンピューティングのプラットフォームをオープンソースベースで検討する場合、単一のソフトウェアで全てをカバーする事は難しく、多くのソフトウェアを組…

(初心者向け)3scale 再入門

こんにちは、ソリューションアーキテクトの蒸野(ムシノ)です。 今回は 「Red Hat 3scale API Management」について取り上げてみたいと思います。 今更APIの重要性を説明する必要はないかと思いますので、こちらの「API管理と3scaleの基礎知識」をご覧いた…

Skupperを使ってクラスタ間を結びコンテナイメージをコピー

こんにちは、Red Hatでソリューションアーキテクトをしている石川です。 前回の記事ではOpenShift Pipelines(Tekton)の中でskopeoを動かし、CIパイプラインでビルドしたイメージを別クラスタのコンテナレジストリにコピーしました。 この際、あて先となる…

x86-64-v2 マイクロアーキテクチャレベル用にRed Hat Enterprise Linux 9 をビルドする

この記事はBuilding Red Hat Enterprise Linux 9 for the x86-64-v2 microarchitecture level | Red Hat Developer の翻訳です。 Red Hat Enterprise Linux 9 はこの記事で紹介されている x86-64-v2 アーキテクチャむけにビルドされています。 Linuxディスト…

OpenShiftで仮想マシンを扱うOpenShift VirtualizationをAWSで動かす(1)

" data-en-clipboard="true"> " data-en-clipboard="true">本日の記事はOpenShiftで仮想マシンを扱うことが出来るOpenShift VirtualizationをAWS上にデプロイし、AWSのベアメタルインスタンスで仮想マシンを扱ってみたいと思います。 " data-en-clipboard="t…

Red Hat Application Services NewsLetter 2022/4月号

Red Hat のソリューションアーキテクトの杉本拓です。 Red Hat にはクラウドネイティブアプリの開発に役立つ、ソフトウェアのラインナップが充実していることをご存知ですか? ここでは、それらのソフトウェア [Red Hat Application Services] に関する注目…

Ansible Automation Platform 2.1 のご紹介 Part2 - アップグレード編(その1)

皆さんこんにちは、Red Hat ソリューションアーキテクトの岡野です。 前回は AAP2.1 の大きな変更点であるコンテナ化された実行環境と、Ansible Automation Controller による実行方法についてご説明しました。今回、ansible-navigator のご説明をしよう!と…

クラウドネイティブなAPI管理を実現するKuadrantとそのサブプロジェクトAuthorino

Red Hatでソリューションアーキテクトをしている杉本 拓です。今回の赤帽ブログではKuadrantについてご紹介します。 Kuadrantは、Kubernetesで動作するアプリケーションを開発するデベロッパーが、そのKubernetesのサービスを安全に公開、利用できるようにす…

RHACS (Red Hat Advanced Cluster Security for Kubernetes) のご紹介

こんにんちは、Red Hat でソリューション・アーキテクトをしています花田です。 本日は、コンテナ向けのセキュリティ製品である RHACS (Red Hat Advanced Cluster Security for Kubernetes) をご紹介したいと思います。 RHACS と言うとちょっと長いので、以…

Quarkusのアーキテクチャ -スレッド編-

一般的な話 アプリケーションの中ではたくさんの通信やファイルなどのI/Oが実行されます。これらのI/Oが行われている間、スレッドはI/Oが終わるのを待っているしかありません。そのため、これらの処理はブロッキング処理と呼ばれています。待っている間、ア…

ROSAのdedicated-adminについて調べてみた

こんにちは、Red Hatでソリューションアーキテクトをしている北村です。今回はROSA(Red Hat OpenShift on AWS)環境のdedicated-adminの権限について軽くまとめていきます。 dedicated-adminへの権限付与の仕組み ROSAをインストールしたのちログインすると…

エッジコンピューティングのエッジの定義と特徴について

はじめに みなさん、こんにちは。 Red Hatでソリューションアーキテクトをしている小野です。 みなさんはエッジコンピューティングを検討する際に「エッジって何?どこを指してるの?」と感じたことはありませんか? それもそのはず、エッジコンピューティン…

レッドハットのカスタマーポータルで2FAを有効にしたい

クラウドインフラ全般を担当しているソリューションアーキテクトの伊藤です。 ※この記事は記事公開時点での手順を紹介しております。 この記事の情報 レッドハットのカスタマーポータルで2FAを有効にする方法 2FAを有効にするための手順 1. 2要素認証を有効…

* 各記事は著者の見解によるものでありその所属組織を代表する公式なものではありません。その内容については非公式見解を含みます。