マイクロサービスにおけるCamelのVETROパターンの適用方法

レッドハットのコンサルタントのフェンです。

まず、歴史が繰り返し、社会は進化する | OMRONを読んだ後の感想を共有します。

ソフトウェアがインテグレーション技術を生み、インテグレーション技術はソフトウェアアーキテクチャの変貌を促すという事ですね。  

今回は、インテグレーション技術をマイクロサービスアーキテクチャを促進する方法を書いてみました。

マイクロサービスにおけるCamelのVETROパターンの適用方法 - Qiita

マイクロサービスの世界で、Apache Camel は IntegrationCompositeAsynchronous の役割に最も適切でしょう。

  • Integration とは、外部システムと統合する機能をサービスとして提供すること
  • Composite とは、バックエンドにある、Business Logicの実装した複数のマイクロサービスを組み合わせて1つのサービスとして提供すること
  • Asynchronous とは、バックエンドにあるマイクロサービス(同期呼出)を非同期方式で利用できる機能をサービスとして提供すること

Integration, Composite, Asynchronousの役割を果たすため、Camelルート設計の基本は、VETROパターン と言えるでしょう。

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