Red Hat Application Services NewsLetter 2021/1月号

Red Hatのソリューションアーキテクトの杉本です。

Red Hat にはクラウドネイティブアプリの開発に役立つ、Application Services のラインナップが充実していることをご存知ですか? ここでは、Red Hatの Application Services に関する注目ニュースを、各製品技術に特化したソリューションアーキテクトが、ご紹介します。

今回は 2021/1 月号となります。

想定読者
  • エンタープライズアーキテクト
  • アプリケーション開発者
  • システムの提案をするSIerの方

特集1: ”クラウドネイティブアプリケーション開発の基盤” Red Hat Runtimesのご紹介

ビジネスの機敏性の向上、高可用性、開発効率性の向上など様々な要件からクラウドネイティブアプリケーションを導入することが増えてきました。今回はクラウドネイティブアプリケーション開発の基盤となるRed Hatの Runtimesという製品群についてなぜこの様な製品群が必要なのかと言う背景から製品群に含まれる各製品について簡単に紹介しています。

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特集2: API管理/イベント駆動アーキテクチャ/データ連携/サーバーレス/サービスメッシュなど、"インテグレーション"に必要な機能を網羅するRed Hat Integrationの全体像をご紹介

Red Hatのミドルウェア製品である Red Hat Integration は3scale/Fuse/AMQをまとめた製品となり、製品機能としても"インテグレーション"に関わる多様な機能を含んでいます。デジタルトランスフォーメーションを進める上では、新規に開発するマイクロサービスだけではなく既存システムとの連携も考慮する必要があります。この資料ではそんなRed Hat Integrationの機能をまとめて紹介しています。

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特集3: 業務でのステータス管理の重要性

アプリケーションの中で結構厄介な、「業務のステータス」は皆さんどのように実装・管理していますか?ロジックのスパゲッティ化の一つの原因ともなっている、「業務ステータス」の実装について考察してみます。

rheb.hatenablog.com

好評開催中!クラウドネイティブアプリ開発関連のWebinar全6回

  1. Cloud Nativeを見据えたアプリケーションアーキテクチャとレガシーモダナイゼーション
  2. コンテナ時代の開発ツールチェインと開発プロセスのベストプラクティス
  3. クラウド/コンテナを前提とした時代のアプリケーション実行環境の選択
  4. マイクロサービス/サーバーレス実践入門
  5. これからのシステム連携を実現するデジタル基盤とアプローチ
  6. Cloud Nativeなデータパイプラインの作り方とオープンハイブリッドクラウドへの展開

各回とも、オンデマンドで視聴出来ます。(お名前とメールアドレス等の登録のみで視聴可能です) 下記リンクよりぜひご登録ください。

www.redhat.com

直近GAになった製品群

最近リリースとなった Application Services 製品群のリストをご紹介します。 見逃している製品が無いか、是非一度ご確認ください。

Red Hat AMQ Stream 1.6
Red Hat AMQ Broker 7.8

* 各記事は著者の見解によるものでありその所属組織を代表する公式なものではありません。その内容については非公式見解を含みます。