Red Hat Application Services NewsLetter 2021/9月号

Red Hatのソリューションアーキテクトをしている杉本 拓です。

Red Hat にはクラウドネイティブアプリの開発に役立つ、ソフトウェアのラインナップが充実していることをご存知ですか? ここでは、それらのソフトウェア [Red Hat Application Services] に関する注目ニュースを、各製品技術に特化したソリューションアーキテクトが、ご紹介します。

今回は 2021/9月号となります。

想定読者
  • エンタープライズアーキテクト
  • アプリケーション開発者
  • システムの提案をするSIerの方

特集1: Red Hat Data Grid 8.2 新機能

先日Red Hat Data Grid 8.2 がリリースされました。このバージョンでは拠点横断レプリケーションの機能拡張の他、コンソールやData Grid Operator、Grafanaダッシュボードなど運用監視をするために便利なツール群が拡張されました。 ぜひご一読いただき、高い可用性もつシステムを実現するための参考にして下さい

www.slideshare.net

特集2: Avro スキーマを使用した Apache Kafka クライアント開発 #2 アプリケーション開発編

マイクロサービスを考慮する上で、非同期メッセージングミドルウェアは重要なポジションを占めるようになってきました。非同期メッセージングミドルウェアのうちの一つに Apache Kafka があります。Apache Kafka に投入できるメッセージをバイナリに変換するためのフレームワークとして Apache Avro や Protocol Buffers 等がありますが、今回は Red Hat Integration に含まれる Service Registry を利用して Apache Kafka に投入するメッセージのスキーマを Apache Avro で定義し、Apache Kafka のコンシューマー/プロデューサー(Quarkus で開発) から Service Registry 上に登録したスキーマを利用してマーシャリング/アンマーシャリングを自動実行するコードを記述してみました。

Service Registry には後方互換性や前方互換性が用意されていて、コンシューマーやプロデューサーがスキーマを変更しても影響が極力でないような仕組みを持たせることができます。

kenta-kosugi.medium.com

特集3: ”ルール駆動開発”において業務ルールの抽出は実際どうやるんですか?

ブラックボックス化したレガシーアプリのモダナイズ手法として、また、ビジネス変化に迅速に対応可能なアプリケーションの開発手法として、「ルール駆動開発」という手法があります。 ルール駆動開発は、業務ルールの実装に主眼をおいた開発手法ですが、皆さんから寄せられる質問で、 「膨大な既存システムの要件から、どうやって業務ルールを抽出するのか、そこがよくわからない」という質問が多くあります。 そこで、今回は、ルール駆動開発では、どのように業務ルールを抽出していくのか、その方法について解説しました。

qiita.com

好評開催中!クラウドネイティブアプリ開発関連のWebinar全6回

  1. Cloud Nativeを見据えたアプリケーションアーキテクチャとレガシーモダナイゼーション
  2. コンテナ時代の開発ツールチェインと開発プロセスのベストプラクティス
  3. クラウド/コンテナを前提とした時代のアプリケーション実行環境の選択
  4. マイクロサービス/サーバーレス実践入門
  5. これからのシステム連携を実現するデジタル基盤とアプローチ
  6. Cloud Nativeなデータパイプラインの作り方とオープンハイブリッドクラウドへの展開

各回とも、オンデマンドで視聴出来ます。(お名前とメールアドレス等の登録のみで視聴可能です) 下記リンクよりぜひご登録ください。

www.redhat.com

直近GAになった製品群

最近リリースとなった Application Services 製品群のリストをご紹介します。 見逃している製品が無いか、是非一度ご確認ください。

* 各記事は著者の見解によるものでありその所属組織を代表する公式なものではありません。その内容については非公式見解を含みます。