Red Hat Application Services NewsLetter 12月号

Red Hatのソリューションアーキテクトの暮林です。

Red Hat にはクラウドネイティブアプリの開発に役立つ、Application Services のラインナップが充実していることをご存知ですか? ここでは、Red Hatの Application Services に関する注目ニュースを、各製品技術に特化したソリューションアーキテクトが、ご紹介します。

今回は 12 月号となります。

想定読者
  • エンタープライズアーキテクト
  • アプリケーション開発者
  • システムの提案をするSIerの方

特集1:そろそろやるか? Red Hatの「オンプレからのモダナイゼーションソリューション」いろいろ

最近は金融機関や通信企業で頻繁に相談に乗って欲しいという気概が増えたアプリケーションのモダナイゼーション。 ビジネスの敏捷性を高め、システムの可用性も高く、かつ低コストで実現する方法が求められています。 これらについて簡単に実現しやすいソリューションを集めてみました。

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特集2:今注目の「イベント駆動アーキテクチャ」を理解する! Red Hatの最新ソリューションを紹介

Iot、AI、マシン、人など、様々なイベントソースからデータが大量に生成されるようになり、それをリアルタイムに処理する必要性からイベント駆動アーキテクチャに注目が集まっています。

今回はイベント駆動アーキテクチャの基本的なことからRed Hatが提供するApache Kafkaを含めたRed Hat Integrationをベースとしたソリューションについても紹介しています。

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特集3:ビジネス上の意思決定とプロセスを自動化する Red Hat Process Automation の最新アップデート特集

Red Hat Process Automation 7.9が、11/6にGAとなりました!

このリリースでは、主に今回のリリースでは、アプリケーションやビジネスダッシュボードの作成を高速化するために、 開発者やユーザーエクスペリエンスの改善に主眼を置いています。

今回はその新機能の中から、以下についてご紹介していきます。

  • Rules performance analysys
    • ルール実行中のボトルネックの分析と識別についての新しい機能が追加されました。
  • Kafka out-of-the-box integration
    • Red Hat Process Automation Manager は、kafka と統合し、ユーザーが kafka のトピックにイベントを送信するためのタスクを使用できるようになりました。
  • Revamp in Business Analysis and Monitoring
    • Dashbordコンポーネントが、standaloneのコンポーネントとしてサポートされるようになりました。


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好評開催中!クラウドネイティブアプリ開発関連のWebinar全6回

  1. Cloud Nativeを見据えたアプリケーションアーキテクチャとレガシーモダナイゼーション
  2. コンテナ時代の開発ツールチェインと開発プロセスのベストプラクティス
  3. クラウド/コンテナを前提とした時代のアプリケーション実行環境の選択
  4. マイクロサービス/サーバーレス実践入門
  5. これからのシステム連携を実現するデジタル基盤とアプローチ
  6. Cloud Nativeなデータパイプラインの作り方とオープンハイブリッドクラウドへの展開

各回とも、オンデマンドで視聴出来ます。(お名前とメールアドレス等の登録のみで視聴可能です) 下記リンクよりぜひご登録ください。

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直近GAになった製品群

最近リリースとなった Application Services 製品群のリストをご紹介します。 見逃している製品が無いか、是非一度ご確認ください。

Red Hat AMQ Online 1.6
Red Hat Process Automation Manager 7.9

* 各記事は著者の見解によるものでありその所属組織を代表する公式なものではありません。その内容については非公式見解を含みます。