Red Hat OpenShift

OperatorをOperator SDKで作成する on OpenShift

Red HatでOpenShiftのテクニカルサポートエンジニアをしているDaein(デイン)です。 OperatorをOperator SDKで作成してOpenShiftで稼働させてみます。ドキュメントのサンプルOperatorの作成のみでは情報が足りないと思っている方に、Operator作成手順をコー…

ストレージオーケストレーター Rook : 第3話 Rook-Ceph破壊命令

こんにちは、レッドハットでストレージを中心にクラウドインフラを生業にしている宇都宮です。 いやーG1 Climaxも終わりましたね。今年のG1は矢野が盛り上げてくれたおかげで…ってプロレスの話じゃなくて。Rookですよ。3話目ですね、1クール13話やるまでは打…

MatchBox + PXEでOpenShift用のOS、RHEL CoreOSを全自動で起動する(KVM)

Red HatでOpenShiftのサポートエンジニアをしている林です。 OpenShift 4をベアメタル、KVMなどで構築(UPI)するには、RHEL CoreOS(RHCOS)のマシンを起動する必要があります。そのための方法は大雑把に言って以下の二つです。 RHCOSのインストーラーイメージ…

360° 観測可能なCamelインテグレーション on OpenShift

レッドハットでコンサルティングしているフェンです。 今回は、Red Hatの同僚であるBruno Meseguerの記事「360° Observability of Camel Integrations in Red Hat OpenShift」を翻訳して共有します。すみませんが、私の翻訳スキルの関係で、数回に分けて皆さ…

ストレージオーケストレーター Rook : 第2話 Rook-Ceph出撃す

こんにちは、レッドハットでストレージを中心にクラウドインフラを生業にしている宇都宮です。 前回は、Kubernetes(k8s)のストレージオーケストレーターのRookを紹介しました。 今回は実際にk8sにRookを入れてCephをPersistent Volume(PV)として使ってみると…

Ruby on Rails開発 on OpenShift

こんにちは。Red Hatの森 (@mosuke5) です。 今日はRuby on RailsのOpenShift上での開発について少しみていきたいと思います。 自分がまさにそうなのですが、生のKubernetesを先に学んだあとにOpenShiftにはいると、結構違う部分もあってはじめ理解が難しい…

ストレージオーケストレーター Rook : 第1話 Rook大地に立つ!!

こんにちは、Red Hatでストレージを中心にクラウドインフラを生業にしている宇都宮です。 今回から、Kubernetes(k8s)におけるストレージという狭ーいちょびっと深ーい話を連続で紹介します。 ご存知の方も多いと思いますが、k8sにはPersistent Volume(PV)と…

OpenShift 4.1をベアメタルへUPIインストールする

Red Hatの福岡オフィスでソリューションアーキテクトをしている田中司恩です。OpenShift 4.1をUPIでベアメタル環境にインストールする方法について解説します。基本的にはインストールドキュメントの要約になりますが、初めてOpenShiftに触れる方にも分かり…

OpenShift 4.1を自分でインフラを構築してインストールする(AWS / UPI)

Red HatでOpenShiftのサポートエンジニアをしている林です。 OpenShift 4は、openshift-installコマンドをちょいちょいと叩くとVMやLB、DNSの設定等々すべて実施してくれて、苦労せずクラスタを構築できる便利なプラットフォームです。 特に理由がなければこ…

OpenShift 4.1をAWSにインストールする

Red HatでOpenShiftのサポートをしているid:nekopです。OpenShift 4.1が本日リリースされたので、インストールしてみます。 docs.openshift.com 今回はAWSを利用して一番簡単なほぼ全自動のIPI(インストーラによるインフラ作成インストール)というインストー…

AWX を使ってみよう!

Red Hat の杉村です。Ansible のテクニカルサポートエンジニアをしています。 Ansible Tower は upstream のプロジェクトとして開発されている AWX を元にしています。本記事では、AWX をインストールしてみた記録を紹介しようと思います。AWX についてはこ…

Quarkusリリース

Red HatでOpenShiftのサポートをしているid:nekopです。3年前くらいまでJBoss Middlewareを主に担当していたので久しぶりなサーバサイドJavaネタとなるのですが、QuarkusというKubernetesネイティブJavaアプリケーションフレームワークをリリースしました。 …

OpenShift on OpenStackの一例

クラウドインフラ全般を担当しているソリューションアーキテクトの伊藤です。 はじめに OpenShiftを利用する際は様々な環境でデプロイすることができます。 以下の図のA. のようにオンプレミスでのデプロイは、コスト効率、柔軟性なインフラ構成、レガシーア…

OpenShiftノードのローリングyum updateを行う

Red HatでOpenShiftのサポートをしているid:nekopです。OpenShift 全部俺 Advent Calendar 2018 - Qiitaの18日目のエントリです。昨日の変化形です。 OpenShiftではAnsibleを使ってOpenShiftノードのローリングin-placeアップグレードを行うことができますが…

OpenShiftのサービスとPodを全て安全に停止する

Red HatでOpenShiftのサポートをしているid:nekopです。OpenShift 全部俺 Advent Calendar 2018 - Qiitaの17日目のエントリです。 レアなユースケースですが、クラスタを全停止したい、というケースがあります。単にホストをシャットダウンした場合は安全な…

OpenShiftでcontroller-runtimeを試す

あけましておめでとうございます。Red HatでOpenShiftのサポートをしているid:nekopです。OpenShift 全部俺 Advent Calendar 2018 - Qiitaの16日目のエントリです。 さて、過去2回でclient-goを直接利用する素のコントローラーを見ていきましたが、現在主流…

OpenShiftのカスタムコントローラーの標準形

Red HatでOpenShiftのサポートをしているid:nekopです。OpenShift 全部俺 Advent Calendar 2018 - Qiitaの15日目のエントリです。 前回はコントローラーのビルドの方法を解説しましたが、今回はもう少し実際の形のコントローラーがどのように構成されている…

OpenShiftでカスタムコントローラーのサンプルを動かす

Red HatでOpenShiftのサポートをしているid:nekopです。OpenShift 全部俺 Advent Calendar 2018 - Qiitaの14日目のエントリです。 OpenShiftで自動化をしたい、というときにカスタムコントローラーを作成するケースがあります。また、一歩進んでOperatorを作…

OpenShiftとCluster Autoscalerで、リソース逼迫により自動的にワーカーノードが追加されるクラスタを構築する

OpenShiftソリューションアーキテクトの林です。 本記事は、OpenShiftとAWSのAuto Scaling Groupで伸縮自在なKubernetesクラスタを構築するの続きです。 前回は、OpenShiftのbootstrapを利用して、 VMを立ち上げるだけで既存のクラスタにワーカーノードとし…

Strimziで変わるKafka運用の3つのこと 〜 Operatorを使ったKubernetes native 化 〜

今回は「Strimziで変わるKafka運用の3つのこと」と題しまして、KubernetesやOpenShift上でのKafkaの運用を大きく変える [Strimzi (https://strimzi.io/)](https://strimzi.io/) というオープンソースプロダクトをご紹介します。

Red Hat OpenShift 4 Developer Preview スタートガイド

Red Hatでソリューションアーキテクトをしている小島です。 赤帽エンジニアAdvent Calendar 2018の23日目の記事です。 2018年12月にOpenShift 4 Developer Previewがリリースされました。本記事ではスタートガイドを紹介します。 Red Hat OpenShift 4 Develo…

OpenShift 3.11のoc get eventでAbsolute timestampを表示する

Red HatでOpenShiftのサポートをしているid:nekopです。OpenShift 全部俺 Advent Calendar 2018 - Qiitaの13日目のエントリです。 oc get event -wでAbsolute timestampを表示するというのを情報取得のときに利用していたんですが、昨日書いた通り3.11ではoc…

OpenShiftのget eventの3.11での変更点

Red HatでOpenShiftのサポートをしているid:nekopです。OpenShift 全部俺 Advent Calendar 2018 - Qiitaの12日目のエントリです。 デプロイメントの状況をや問題を確認するにはEventログとPodログを見ることになります。 OpenShift 3.11でoc get eventsする…

KubernetesでのPodのパケットキャプチャの方法について

Red HatのNFVPEというチームに所属しています林(と)1と申します。 赤帽エンジニアAdvent Calendar 2018の18日目の本記事では12/10-13日に行なわれましたKubeCon + CloudNativeCon North America 2018(KubeCon NA 2018)で発表した"Troubleshooting On-Premise…

OpenShiftのEFKログ基盤

Red HatでOpenShiftのサポートをしているid:nekopです。OpenShift 全部俺 Advent Calendar 2018 - Qiitaの11日目のエントリです。有給休暇をとって舞台など見に行っていました。 OpenShiftのログ基盤にはEFKスタック (Elasticsearch, Fluentd, Kibana) が採…

OpenShift 3.10までのHawkular Metrics

Red HatでOpenShiftのサポートをしているid:nekopです。OpenShift 全部俺 Advent Calendar 2018 - Qiitaの10日目のエントリです。いろいろばたばたしており後追いになっています。 OpenShift 3.11のPrometheusについて書いたので、3.10までのHawkular Metric…

OpenShift Jenkins Pipeline (DSL) Plugin 入門

Red Hat で OpenShift のコンサルタントをしている id:hashnao です。 赤帽エンジニア Advent Calendar 2018 - Qiita 12日目の記事です。 今日は既に13日目ですが、気にせずリリースしていきます。 イメージのビルド方式 OpenShift Jenkins Pipeline (DSL) P…

OpenShift 3.11のmetrics-server

Red HatでOpenShiftのサポートをしているid:nekopです。OpenShift 全部俺 Advent Calendar 2018 - Qiitaの9日目のエントリです。 OpenShift 3.11以前ではopenshfit-infraプロジェクトのheapsterコンポーネントを利用してHPA (Horizontal Pod Autoscaler)やoc…

OpenShiftとAWSのAuto Scaling Groupで伸縮自在なKubernetesクラスタを構築する

レッドハットの林です。 本記事は赤帽エンジニアAdvent Calendar 2018の11日目です。(時間オーバー) OpenShiftにおける新規ノード追加 OpenShiftで新規ノードを認証する流れ OpenShiftで、ワーカーノードを簡単に追加できる仕組みを作る OpenShiftがあらかじ…

ブラウザだけでハンズオンができるInteractive Learning Portalのご紹介

Red Hatの須江です。 本記事は赤帽エンジニアAdvent Calendar 2018の10日目です。 Interactive Learning Portalとは? ブラウザ上でOpenShiftや関連するOSSなどのハンズオンが実行できるセルフトレーニングサービスです。 (Katacodaというサービスを利用して…

* 各記事は著者の見解によるものでありその所属組織を代表する公式なものではありません。その内容については非公式見解を含みます。