Red Hat のソリューションアーキテクトの杉本です。
Red Hat にはクラウドネイティブアプリの開発に役立つ、ソフトウェアのラインナップが充実していることをご存知ですか? ここでは、それらのソフトウェア [Red Hat Application Services] に関する注目ニュースを、各製品技術に特化したソリューションアーキテクトがご紹介していきます。
今回は 2022/10月号となります。
想定読者
- エンタープライズアーキテクト
- アプリケーション開発者
- システムの提案をするSIerの方
特集1: Cryostat
Kubernetes 上で動作する Java で書かれたアプリケーションの監視や分析に困っていませんか?Red Hat では Java に標準で含まれている JDK Flight Recorder を簡単に使用・管理できるツールとして Cryostat を開発しています。これらは Red Hat OpenShift Platform 上だけではなく、Kubernetes でも動作可能です。 Cryostat を導入することで Java コンテナでどこが問題になっているかを簡単に収集できるようになりますので、是非ご利用下さい。
赤帽エンジニアブログではたくさんの記事を取りそろえておりますので、以下のまとめ記事からごらん下さい。
特集2: アプリケーション・モダナイゼーション: マイクロサービス間のデータ同期
マイクロサービスについて、前回はそのアーキテクチャの概要から利点、そして課題についてまとめました。 今回はマイクロサービス間のデータ同期の手法についてご紹介していきます。
特集3: Red Hatの新しいマネージドサービス "Red Hat OpenShift API Designer" を活用して同期・非同期に対応したAPIをグラフィカルに設計しよう!
グラフィカルなAPI設計ツールがRed Hatの新しいマネージドサービスとしてサービスプレビューとしてリリースされました。以下のブログ記事では、いち早くそのRed Hat OpenShift API Designerの概要と使い方について紹介しています。 rheb.hatenablog.com
Red Hat Summit: Connect | Japan 2022 年10月27日(木) に開催決定!
Red Hat Forum が Red Hat Summit: Connect | Japan と名前を変え3年ぶりに対面イベントとして開催されることになりました!
以下のページからイベントの参加登録が可能です。ぜひ登録して、イベントにご参加ください! 参加費は無料です。
直近GAになった製品群
最近リリースとなった Application Services 製品群のリストをご紹介します。 見逃している製品が無いか、是非一度ご確認ください。