Red Hat Enterprise Linuxを定期的にアップデートする

Red Hatの森若です。

Red Hat Enterprise Linux(RHEL)には多くの修正が出荷されています。普段これらの修正については特に意識せずシステムを利用している方もいらっしゃるかと思います。しかしこの修正を定期的かつ確実に適用することがRed Hat Enterprise Linuxを安全に運用するための基本です。

RHEL修正の様々な側面について、レッドハットカスタマーポータル内に多数のドキュメントがありますが「右も左もわからない」という時にはどこから手をつけたらいいかもわからないものです。

そこで最低限知っておくと便利であろう用語やURLなどをまとめた「Red Hat Enterprise Linuxの修正はどのように出荷されるか」というスライドを作成しました。

上記スライドでの基礎知識を踏まえて、RHELを実際にアップデートしようとする場合に発生する典型的な課題とその対策を「RHELを定期的にアップデートする際の課題と対策」というスライドにまとめています。

実際にシステムが運用されている環境や、適切な解決策は様々です。もし「RHELを定期的にアップデートしたいがどうするのがいいかよくわからない」というような場合には弊社営業窓口までご相談ください。

* 各記事は著者の見解によるものでありその所属組織を代表する公式なものではありません。その内容については非公式見解を含みます。