OpenShift v4.9をAWSへIPIインストールしてEdge Computingのデモアプリケーションを構築してみる

みなさん、こんにちは。

12月にRed Hatのソリューションアーキテクトとして入社した小野です。

今回は、最新のOpenShift v4.9をAWSへインストールし、簡単なEdge Computingのデモアプリケーションを展開するまでの方法を紹介します。

OpenShiftはopenshit-installというツールを使用して、また、Red Hat QuayはOperatorを使ってインストールする手順をまとめています。 簡単な手順で開発環境をすぐにセットアップでき、アプリケーションの開発に注力できます!

大まかな流れは下記です。

1. OpenShiftをAWSへ展開

qiita.com

2. プライベートコンテナイメージレジストリの構築 (今回は、Red Hat Quayを使用しています)

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3. 開発環境にてEdge Cmputingのデモアプリケーションのコンテナイメージをビルド

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4. コンテナイメージをQuayへpushして、OpenShiftへ展開

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Edge Computingのデモアプリケーションは、テスト用の動画を入力し、任意のAIモデルで解析、解析結果をGUIで表示する、というものです。 GPUは勿論、CPUの環境でも実行できますので、気軽にお試しください!

みなさんのコンテナ活用の検討の一助となれる様、引き続き情報発信していきたいと思いますのでよろしくお願い致します!


尚、OpenShift v4.9のリリースノートは以下をご参照ください。

docs.openshift.com

* 各記事は著者の見解によるものでありその所属組織を代表する公式なものではありません。その内容については非公式見解を含みます。