Red Hat Middleware NewsLetter 8月号

Red Hatのソリューションアーキテクトの森です。

Red Hat にはクラウドネイティブアプリの開発に役立つ、ミドルウェアラインナップが充実していることをご存知ですか? ここでは、Red Hatのミドルウェアに関する注目ニュースを、各製品技術に特化したソリューションアーキテクトが、ご紹介します。

今回は8月号となります。

想定読者
  • エンタープライズアーキテクト
  • アプリケーション開発者
  • システムの提案をするSIerの方

特集1 : 運用業務の自動化最先端!Red Hatのミドルウェア群とAnsibleで実現する「運用高度化ソリューション」


Ansibleが非常に人気を集めているとおり、運用業務の自動化を推進する流れが加速しています。 サーバーやネットワーク設定の自動化は進んでも、その周辺にはまだまだ人手による判断や調整ごとが多く、運用現場は慢性的な人手不足となっています。 それらの人による作業を自動化し、作業効率と作業品質をアップするソリューションがこちらです。

speakerdeck.com

特集2 : COVID-19と闘う医療関係者を支援!OptaPlannerによる医療リソース最適化


ビジネスにおける最適化問題を解決するソリューションとして、Business Optimizerがあることをご存知でしょうか?

Business Optimizerは、Red Hat Decision Manager に含まれるAI制約ソルバーです。限られたリソース内で、様々な制約を満たしつつ、最良の結果を得たいというようなケースにおいて、どの組合せが最適かを現実的な時間で探索することができます。

以下の記事では、COVID-19に対処する医療関係者の勤務シフトを、Business Optimizer のコミュニティ版である Optaplanner を活用し、効率的にスケジューリングしたケースを紹介しています。

rheb.hatenablog.com

特集3 : オンデマンドで配信中!クラウドネイティブアプリ開発のためのウェビナー全6回をダイジェストで!

コンテナを含む新しい開発基盤でのソフトウェア開発、マイクロサービスやサーバーレスを用いたアプリケーションのクラウドネイティブ化、既存アプリケーションのモダナイゼーション、クラウドネイティブアプリケーションの開発と運用の価値を最大化するDevOpsなど、開発者が知るべきことは増えています。そしてその分、ITにもビジネスにも開発者の力がこれまで以上に求められています。

Red Hat Developer Webinar Seriesでは、クラウド時代に輝く開発者の方々へ、Red Hatから最新の技術動向やオープンソースソフトウェアを核とするRed Hatのソリューションまで、様々な情報をお届けします。

speakerdeck.com

好評開催中!クラウドネイティブアプリ開発関連のWebinar全6回

  1. Cloud Nativeを見据えたアプリケーションアーキテクチャとレガシーモダナイゼーション
  2. コンテナ時代の開発ツールチェインと開発プロセスのベストプラクティス
  3. クラウド/コンテナを前提とした時代のアプリケーション実行環境の選択
  4. マイクロサービス/サーバーレス実践入門
  5. これからのシステム連携を実現するデジタル基盤とアプローチ
  6. Cloud Nativeなデータパイプラインの作り方とオープンハイブリッドクラウドへの展開

各回とも、オンデマンドで視聴出来ます。(お名前とメールアドレス等の登録のみで視聴可能です) 下記リンクよりぜひご登録ください。

www.redhat.com

直近GAになった製品群

最近リリースとなったMiddleware製品群のリストをご紹介します。 見逃している製品が無いか、是非一度ご確認ください。

Red Hat AMQ Broker 7.7

Red Hat AMQ Streams 1.5

Red Hat JBoss Enterprise Application Platform expansion pack 1.0 (EAP XP)

* 各記事は著者の見解によるものでありその所属組織を代表する公式なものではありません。その内容については非公式見解を含みます。