【Application Modernization | 第7回】Replatformの真価(運用編)

Red Hat コンサルタントの金子です。「アプリケーションモダナイゼーション」に関連する連載の第7回です。 はじめに:高速なデリバリーの「その先」にある運用者の責任 VM時代とReplatform後の決定的な違い 従来のVM(仮想マシン)時代における運用現場は、…

【動画まとめ】Red Hat Enterprise Linux 10.1 & 9.7 リリース!AIアクセラレータ、オフラインAIアシスタント、ソフトリブートなど新機能を徹底解説

RHELのスペシャリストソリューションアーキテクトの田中司恩(@tnk4on)です。 先日、Red Hat Enterprise Linux (RHEL) の最新マイナーリリースである RHEL 10.1 および RHEL 9.7 の一般提供(GA)が発表されました! Red Hatのテクニカルマーケティングマネー…

【2025年版】無料で始める開発者向けRed Hat Enterprise Linux

RHELのスペシャリストソリューションアーキテクトの田中司恩(@tnk4on)です。 2025年7月、Red Hatは、企業・組織内の開発者向けに、Red Hat Developer Programを介して「Red Hat Enterprise Linux for Business Developers」という新たな無料サブスクリプショ…

ただのインフラ刷新じゃない!Replatformで実現する高速・安全な開発サイクル (CI/CD, 脆弱性診断, 分散トレーシング)

Red Hat コンサルタントの中川です。「アプリケーションモダナイゼーション」に関連する連載の第6回目です。 本連載では「アプリケーションモダナイゼーション」をテーマに、現場で役立つ実践的な知見をお届けしています。 モダナイゼーションに関連する連載…

JBoss EAPのStandaloneモードとDomainモードはどちらを使えばいいですか?

Red Hat のソリューションアーキテクトの瀬戸です。 今回はお客様から表題のような質問を受けたので簡単にまとめます。 記事の3行サマリー StandaloneモードとDomainモードはサーバー(群)をどのように管理するかの差だけ StandaloneモードとDomainモードのど…

JBoss EAP 8.1 で新しくサポートされた起動可能なJAR(Bootable jar)とGalleonによるサーバーの軽量化を試す

Red Hat のソリューションアーキテクトの瀬戸です。 JBoss EAP 8.1: エンタープライズ Java アプリケーションのモダナイゼーション - 赤帽エンジニアブログ で紹介した 起動可能なJAR(Bootable jar)を試したいと思います。 起動可能なJARではJBoss EAPをアプ…

JBoss EAP 8.2でのJakarta EE 11対応に対するアンケートのお願い

Red Hat のソリューションアーキテクトの瀬戸です。 サマリー Jakarta EE 11はJBoss EAP 8.2.zで対応の検討がされています。ただし、JBoss EAPのライフサイクルポリシーに照らし合わせるといくつかの制限事項が発生するため、対応するべきか不透明な状態です…

AWS Marketplaceで購入できるRed Hat AI

Red Hatの小島です。 Red Hatは生成AIモデルや予測AIモデルの学習や推論を可能にするための、統合AIプラットフォーム(Red Hat AI)を提供しています。 www.redhat.com Red Hat AIはAWS Marketplaceで購入して利用できるようになっています。この場合、Red Hat…

60秒でわかる!現代のLinuxプラットフォームはどう変わった?

こんにちは。RHELのスペシャリストソリューションアーキテクトの田中司恩(@tnk4on)です。 今回は、Red HatのYouTubeチャンネルで公開された短い動画「The modern Linux platform in 60 seconds」の内容を分かりやすくご紹介します。この動画は、Red Hat Seni…

JBoss EAP 8.1: エンタープライズ Java アプリケーションのモダナイゼーション

Red Hat のソリューションアーキテクトの瀬戸です。 この記事はRed Hat Developerのブログ記事 JBoss EAP 8.1: Modernizing enterprise Java applications | Red Hat Developer を許可をうけて翻訳したものです。 Red Hat JBoss Enterprise Application Plat…

2026年1月にRed Hat CDN近代化のお知らせ:あなたのシステムは大丈夫?影響の有無を素早く確認する方法

Red Hatの森若です。 2026年1月14日にRed HatがCDN(コンテンツ配信ネットワーク)およびエンタイトルメントネットワークの近代化を予定しています。この変更により、一部のシステムではRed Hatのネットワークへのアクセスができなくなる可能性があります。 …

Replatformシリーズ - Replatformで変わる開発と運用体験

こんにちは。Red Hat コンサルタントの志田です。 「アプリケーションモダナイゼーション(以下、モダナイゼーション)」について解説する連載の第5回目となります。これまでの記事では、モダナイゼーションの全体像や基本的な進め方、6つのアプローチ(6R)…

Konveyor AI(Kai)がもたらす実現可能なアプリケーションモダナイゼーション

AI

Konveyor AIとはなにか Konveyor AI(通称:Kai)は、レガシーソフトウェアをKubernetesのようなクラウドネイティブ環境向け、もしくは古いライブラリやミドルウェアに依存しているシステムを最新版にモダナイズするという複雑なプロセスに生成AIを統合する…

生成AI × MTAが切り拓くアーキテクチャレビューの新展開

こんにちは。Red Hatコンサルティングチームの木嶋です。 生成AIの活用が広がっていますね。 私たちも日々「どこまで効率化や高度化に役立てられるのか」検証を進めています。 私自身はエンタープライズアーキテクチャ (EA) やマイクロサービスアーキテクチ…

目標設定とロードマップ策定 - ゴールの明確化と現実的な計画

はじめに Red Hat コンサルタントのフェンです。「アプリケーションモダナイゼーション」に関連する連載の第4回目となります。本連載では「アプリケーションモダナイゼーション(アプモダ)」をテーマに、現場で役立つ実践的な知見をお届けしています。 これ…

* 各記事は著者の見解によるものでありその所属組織を代表する公式なものではありません。その内容については非公式見解を含みます。