Red Hat Application Services NewsLetter 12月号

Red Hatのソリューションアーキテクトの暮林です。 Red Hat にはクラウドネイティブアプリの開発に役立つ、Application Services のラインナップが充実していることをご存知ですか? ここでは、Red Hatの Application Services に関する注目ニュースを、各製…

Quarkus 1.9 リリース - Micrometer 拡張機能の成熟、複数のRedisクライアント、Quarkiverse

Quarkus 1.9 では、既存の機能セットに加えて、多くの改良が加えられています。 - Micrometer の拡張機能が成熟 - Kafka はメトリクスを持つ - 複数のRedisクライアントがサポート(Sentinel接続と同様) - Bean Validation は Reactive Routes でサポート -…

OpenShift Kubernetes Engineのご紹介

(注) 本記事は2020年11月時点の情報です。OpenShift Kubernetes Engineの最新情報については、参考情報として記載しておりますOpenShiftドキュメントも合わせてご参照ください。 Red Hat ソリューションアーキテクトの小島です。 Red Hatが提供しているOpenS…

Quarkus 1.8.3.Final リリース - バグ修正

Quarkus 1.8.3.Final をリリースしました。このリリースには、厄介なリグレッションの修正やその他の修正が含まれています。 これは、Quarkus 1.8を使用しているすべての人にとって安全なアップグレードです。

プルリクエストのバックポートで負け犬からヒーローへ

Quarkus プロジェクトの動きは速いです。バグフィックスリリースを準備するときには、通常、バックポートするためのプルリクエストが数十件発生します。バックポートするためのプルリクエストの数は膨大です。GitHub の UI を使って行うのは不便ですし、時間…

APIプロダクト: APIを価値あるものとする方法

Red Hatでソリューションアーキテクトをしている杉本です。 この記事は Red Hat Developer Blog の APIs as a Product: Get the value out of your APIs を許可をうけて翻訳したものです。 ProgrammableWebが発表したこの2019年のレポートに見られるように、…

Ansible が利用する Python 実行環境

みなさんこんにちは。レッドハットの杉村です。Ansible のテクニカルサポートをしています。 Ansible Engine や Ansible Tower は Python で書かれています。今回の記事では、Python の実行環境についてお話したいと思います。 Python は 2.7 と 3 で互換性…

Mutinyで失敗した時の対処法

先週、Mutiny での障害処理についていくつか質問を受けました。だから、もう少し説明が必要なのかもしれない。まず、Mutiny はイベント駆動型のリアクティブプログラミングライブラリです。Mutiny では、イベントを処理します。上流の Uni や Multi はこれら…

Red Hat Application Services NewsLetter 11月号

こんにちは、レッドハットの Specialist Solution Architect の松田です。 初のオンライン開催となった、Red Hat Forum APAC 2020も終わり、今年も残りわずかとなりました。 さて、レッドハットにはクラウドネイティブアプリの開発に役立つ、ミドルウェアラ…

Quarkus でコーディングを開始するための新しい方法のプレビュー

Maven プラグインや code.quarkus.io を使って Quarkus プロジェクトを生成したことがありますか? もしそうであれば、なぜ Quarkus の拡張機能の幅が広いのに、REST API のサンプルアプリケーションしか生成できないのかと疑問に思ったかもしれません。もち…

Quarkus 1.8.1.Final リリース - バグ修正、RESTEasy Multipart 拡張機能

Quarkus 1.8.1.Final をリリースし、いくつかのバグフィックスとドキュメントの改善を行いました。 また、新しい RESTEasy Multipart 拡張機能を導入し、マルチパートで繰り返し発生するエンコーディングの問題を修正しました。 これは 1.8.0.Final を使って…

Quarkus 1.8 リリース - 複数の永続化ユニット、Micrometer、jbang、GraalVM 20.2

いくつかのピカピカの新機能が付属していますが、中でも以下のような機能があります。 - Hibernate ORM 拡張機能のための複数の永続化ユニットのサポート - 新しい Micrometer の拡張機能 - 簡単な Quarkus ベースのスクリプティングのため jbang を統合 - G…

みんなのためのMicroProfile OpenAPI

MicroProfile OpenAPI は、主に JAX-RS エンドポイントに OpenAPI を追加するために使用されます。このブログ記事では、Quarkus で使用されている場合に、SmallRye の実装がどのように拡張され、いくつかの追加機能と、より多くのウェブフレームワークをサポ…

デジタル化が進む世界におけるAPIの役割

この記事は Red Hat Blog の Role of APIs in an increasingly digital world を、許可をうけて翻訳したものです。 COVID-19は世界に非常に大きな影響をもたらしました。私たちがビジネスを行う方法、働く場所、サービスを提供する方法、コミュニケーション…

Red Hat OpenStack Platform Distributed Computes Nodes

OpenStackを担当しているソリューションアーキテクトの輿水です。 Red Hat OpenStack Platform Distributed Computes Nodes(以下DCN)はOpenStackのコントロール部分をセントラルサイトに集約し、計算リソースやストレージをエッジサイトに分散させる仕組み…

* 各記事は著者の見解によるものでありその所属組織を代表する公式なものではありません。その内容については非公式見解を含みます。