Quarkus 公式サイト日本語版 (ja.quarkus.io) を公開しました

みなさんこんにちは、Red Hatの能島です。Red Hatでは、省メモリ、高速起動など、コンテナ環境での動作に求められる要件に基づいて新しく設計されたQuarkusというオープンソースのJavaのアプリケーションフレームワークの開発を主導してますが、その公式サイト日本語版 (https://ja.quarkus.io)を公開しました。

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Quarkusの公式サイトでは、Quarkusの各種機能の利用方法を解説するガイドや、ブログなど、Quarkusに関する情報が豊富に揃っています。その公式サイトの日本語化をRed Hat社員の有志で進めてきましたが、今回、正式に https://ja.quarkus.io で公開を開始しました。まだ一部コンテンツは翻訳が終わっておらず、今後順次翻訳を進めてまいります。 翻訳の取組自体、GitHub上のパブリックなレポジトリ ( https://github.com/quarkusio/ja.quarkus.io ) でオープンに進めていますので、ご興味のある方は翻訳プロジェクトに参加頂けると大歓迎です。DeepL APIを活用した下訳が自動で行われていますので、分量は多いですが始め易いかと思います。

DeepL APIを活用した下訳など、公式サイト翻訳の取組の技術的なポイントについては、いずれ別記事で紹介させて頂きたいと思います。

おわりに

Quarkus、後発のJavaのアプリケーションフレームワークということもあり、非常に使いやすく、分かりやすいフレームワークに仕上がっています。公式サイトの日本語版の提供開始のこの機会に是非お試しください!

* 各記事は著者の見解によるものでありその所属組織を代表する公式なものではありません。その内容については非公式見解を含みます。