Red Hat Application Services NewsLetter 2021/2月号

Red Hatのソリューションアーキテクトの井上たかひろです。

Red Hat にはクラウドネイティブアプリの開発に役立つ、Application Services のラインナップが充実していることをご存知ですか? ここでは、Red Hatの Application Services に関する注目ニュースを、各製品技術に特化したソリューションアーキテクトが、ご紹介します。

今回は 2021/2月号となります。

想定読者
  • エンタープライズアーキテクト
  • アプリケーション開発者
  • システムの提案をするSIerの方

特集1: イケてるシングルサインオン Keycloakベースの Red Hat Single Sign-on

Red Hat Single Sign-on(RH-SSO)は、オープンソースのKeycloakの商用版になります。 シングルサインオン、API認可、外部IdP連携などが実現できます。Red HatのカスタマーポータルなどもRH-SSOで構築しています。 今回は、RH-SSOの概要や構成について紹介します。

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特集2: アプリケーション開発を更に効率化するAPI管理基盤をマネージドサービスで提供開始!

Red Hatではコンテナ基盤であるOpenShiftを既にマネージドサービス(OpenShift Dedicated)として提供していましたが、そのアドオンとして3scaleのAPI管理機能がRed Hat OpenShift API Management (RHOAM)として追加されました。更にシングルサインオン製品であるRed Hat Single Sign-on(RH-SSO)も含まれているため、OpenShift上で開発したAPIをすぐに管理し、セキュアに公開することが可能になります。 今回はそのRed Hat OpenShift API Management (RHOAM)について紹介します。

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特集3: 今からでも遅くない!Afterコロナから始める業務改革(BPR)の進め方のポイント

昨年は新型コロナウイルス(COVID-19)の流行により、今までの“当たり前”に大きな変化が訪れ、Withコロナ、Afterコロナを意識した働き方の改革の必要性を認識した年になりました。 今回は、業務改革(BPR)を進め方のポイントについて紹介します。

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好評開催中!クラウドネイティブアプリ開発関連のWebinar全6回

  1. Cloud Nativeを見据えたアプリケーションアーキテクチャとレガシーモダナイゼーション
  2. コンテナ時代の開発ツールチェインと開発プロセスのベストプラクティス
  3. クラウド/コンテナを前提とした時代のアプリケーション実行環境の選択
  4. マイクロサービス/サーバーレス実践入門
  5. これからのシステム連携を実現するデジタル基盤とアプローチ
  6. Cloud Nativeなデータパイプラインの作り方とオープンハイブリッドクラウドへの展開

各回とも、オンデマンドで視聴出来ます。(お名前とメールアドレス等の登録のみで視聴可能です) 下記リンクよりぜひご登録ください。

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直近GAになった製品群

最近リリースとなった Application Services 製品群のリストをご紹介します。 見逃している製品が無いか、是非一度ご確認ください。

Red Hat build of Eclipse Vert.x 4.0
Red Hat JBoss Enterprise Application Platform expansion pack 2.0 (EAP XP)

* 各記事は著者の見解によるものでありその所属組織を代表する公式なものではありません。その内容については非公式見解を含みます。