Red Hat Application Services NewsLetter 2021/8月号

Red Hatのソリューションアーキテクトの伊藤ちひろです。

Red Hat にはクラウドネイティブアプリの開発に役立つ、ソフトウェアのラインナップが充実していることをご存知ですか? ここでは、それらのソフトウェア [Red Hat Application Services] に関する注目ニュースを、各製品技術に特化したソリューションアーキテクトが、ご紹介します。

今回は 2021/8月号となります。

想定読者
  • エンタープライズアーキテクト
  • アプリケーション開発者
  • システムの提案をするSIerの方

特集1: CodeReady Workspacesをカスタマイズして便利に開発してみよう その3

CodeReady WorkspacesはEclipse CheをベースとしたクラウドIDEです。 3回目となる今回はプラグインレジストリのカスタマイズの仕方を紹介いたします。今回GAしているKogitoをQuakurs便利に扱うためのプラグインを題材にしています。

rheb.hatenablog.com

特集2: Red HatによるManaged Kafka, RHOSAKのトライアルを試してみる!

Red Hat OpenShift Streams for Apache Kafka(RHOSAKと略され、「ロサック」と発音しています)はRed Hatが提供するManaged Kafkaのサービスです。Kafkaの環境を自分で構築・運用することなく、ストリーム処理のアプリケーションの開発やリリースを簡単に行うことができるようになります。概要については、以前の赤帽ブログのApplication Services Newsletter 7月号Speakersdeck内のスライドでも紹介していますので、そちらも併せて読んで頂ければと思います。 今回は、RHOSAKを使うことでKafkaをすぐに利用できるところまでを実際に試す方法について説明していきます。

rheb.hatenablog.com

特集3: Kogitoがついに来た!ルールエンジン開発が更に手軽に

先日(2021/6)リリースされた、Red Hat Decision Managerのv7.11で、Kogito(コジト)の一部機能が、製品として正式にサポート対象になりました。 Kogitoによって、業務ルールのマイクロサービス開発が更に手軽になります。

Kogitoの詳細については、ぜひこちらの記事を見てください。

qiita.com

好評開催中!クラウドネイティブアプリ開発関連のWebinar全6回

  1. Cloud Nativeを見据えたアプリケーションアーキテクチャとレガシーモダナイゼーション
  2. コンテナ時代の開発ツールチェインと開発プロセスのベストプラクティス
  3. クラウド/コンテナを前提とした時代のアプリケーション実行環境の選択
  4. マイクロサービス/サーバーレス実践入門
  5. これからのシステム連携を実現するデジタル基盤とアプローチ
  6. Cloud Nativeなデータパイプラインの作り方とオープンハイブリッドクラウドへの展開

各回とも、オンデマンドで視聴出来ます。(お名前とメールアドレス等の登録のみで視聴可能です) 下記リンクよりぜひご登録ください。

www.redhat.com

直近GAになった製品群

最近リリースとなった Application Services 製品群のリストをご紹介します。 見逃している製品が無いか、是非一度ご確認ください。

* 各記事は著者の見解によるものでありその所属組織を代表する公式なものではありません。その内容については非公式見解を含みます。